就職詐欺を見抜く方法:高給待遇を理性的に判断する
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社会経験の乏しい大学生が就職の罠に陥り、苦しむケースが後を絶たない。これに対し、ハルビン理工大学招生就業処副処長の周長群氏は、求職学生が遭遇する可能性のある6種類の就職罠を分析し、大学生向けに罠への対処法を提案した。
罠その1:採用企業と職業紹介所が一体となっているケース。求職者が職業紹介所を訪れると、スタッフは高給などの条件で面接参加を勧誘する。間もなく「採用側」の責任者が現れ、形式的な「面接」の後、採用を約束する。その後、職業紹介所は仲介手数料や保証金を要求し、翌日に出社するよう指示する。しかし求職者が「会社」に到着すると、その会社は存在しないことに気づく。
対策:このような状況に遭遇した場合、求職者はまず相手に会社の関連証明書を提示するよう要求し、同時に「優遇された」給与を理性的に見極めるべきである。正規の採用がこれほど安易に面接を通過することはあり得ず、実際には採用側と職業紹介所が一体となって学生を騙しているのだ。
罠その二:虚偽の情報に求職者は防ぎようがない。この種の罠は、楽な仕事や好待遇で応募者を誘い込み、興味を持ったところで追加費用を請求する手口だ。多くの応募者は即座に金を払ってでも仕事を確保しようとする。しかし出勤後、求人広告には事務職と書かれていたのに、実際にはチラシ配りなどの「雑用」ばかりさせられることに気づく。
対策:応募者は相手企業の実力や業務内容を調査し、情報の信憑性を判断すべき。「高給」に惑わされないことが肝要。
罠その三:不可能な任務。一日で40社の市場調査を完了させる、一ヶ月で真珠を何本もネクタイに縫い付ける……こうした達成不可能な任務は、多くの悪質企業が常用する手口だ。応募者に困難を悟らせて辞退させ、そうすれば「正当な理由」で応募者が支払った費用を没収できる。
対策:この手口は隠蔽性と欺瞞性が非常に高く、応募者はしばらく経ってから騙されたことに気づく。
罠その四:甘い言葉と脅しで騙し、金を受け取ると逃げる。一部の悪質企業はオフィスを借り、世間知らずの大学生を面接に誘い込む。応募者が入室すると、甘い言葉と脅迫で金を巻き上げ、手に入れた途端に姿を消し、別の場所で再び「仕掛け」を仕掛ける。
対策:応募者が脅迫された場合は、何とかしてその場を離れ、110番通報すること。
罠その五:様々な名目で不当な料金を請求する。こうした企業は研修費、事務手数料、制服代、保証金などを要求することが多く、領収書を発行することは稀である。就職を急ぐ多くの大学生が騙されるケースが多い。
対策:雇用過程において、こうした名目での料金請求は労働法規違反である。応募者は支払いを拒否し、労働部門に苦情を申し立てることができる。
罠その六:省を跨いだ求人詐欺。悪質な企業は職業紹介所に省を跨いだ求人情報を掲載することが多い。省を跨ぐ求人のため、求職者は「他省の会社」の基本情報を確認できず、また関係部門も調査が困難である。
対策:労働法規に基づき、省を跨いだ求人には当該企業所在地の県級以上の人民政府労働力市場主管部門の証明書が必要である。
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