湿疹の診断基準とは?
 Encyclopedic 
 PRE       NEXT 
亜急性湿疹の診断基準
急性期の炎症が軽減し滲出液が減少した後、病程が長期化し、皮疹は丘疹・鱗屑・痂皮が主体となる。少数の丘疹・水疱や糜爛、あるいは軽度の浸潤を伴う場合がある。
急性湿疹の診断基準
1. 急性発症で、皮疹は紅斑・丘疹・水疱から構成される。集簇して斑状となり、掻破により糜爛・滲出・痂皮・化膿などを引き起こすことが多い。境界は不明瞭で、対称性に分布する傾向がある。
2. 激しい掻痒感を伴う。
伝染性湿疹様皮膚炎の診断基準
1、発症部位付近に原発性の化膿病巣が存在する。
2、皮膚病変は化膿病巣を中心に周囲へ拡大し、紅斑、水疱、膿疱、びらん、痂皮などを呈する。進行が速く、非対称で、掻きむしった方向に帯状に分布することが多い。
慢性湿疹の診断基準
1、急性湿疹の反復発作から移行するか、最初から慢性型を示す。
2、顔面、耳後部、肘、膝窩、下腿、外陰部、肛門などに好発し、激しい掻痒を伴う。
3、皮膚病変は比較的限局し、肥厚性浸潤が顕著で境界が明瞭、色素沈着を伴うことが多い。
4、経過は慢性的で、しばしば急性増悪を認める。
自己感作性湿疹の診断基準
1、発症前に皮膚の特定部位に湿疹が存在することが多い。
2、7~10日後、全身に突然多数の散在性丘疹、丘疹性水疱、小水疱が生じ、対称性に分布し、同型反応を伴う。
3、原発病変が改善すると、全身の皮膚病変も自然に軽減・消退する。
 PRE       NEXT 

rvvrgroup.com©2017-2026 All Rights Reserved