フルーツダイエットはフルーツだけを食べることではない
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通常の食事後に果物を食べれば、確実にダイエット効果は期待できません。果物だけを食べれば確かに痩せられますが、健康を害する恐れがあります。したがって、組み合わせ方や摂取量が鍵となります。
果物は体積が大きく水分量が高いため満腹感を得やすく、かつカロリー密度が低い。例えばリンゴ100gのカロリーは52kcal、桃48kcal、柚子41kcalであり、15gの米よりも少ないが体積ははるかに大きい。このため、多くの人がダイエット食品として果物を選ぶ。
しかし、果物は食品の一種に過ぎず、少量の糖質やビタミン、ミネラルなどを含む一方で、タンパク質や脂肪は含まれていません。したがって、果物を他の食品の代わりとして安易に置き換えることはできません。例えば「主食を食べずに果物でダイエットする」とか「肉類を食べずに果物でダイエットする」といった単純な考え方は誤りです。主食は身体の主要なエネルギー源である糖類を、肉類は身体に不可欠なタンパク質を提供します。また、果物だけを食べて脂肪を完全に摂取しないこともできません。なぜなら必須脂肪酸は果物からは得られないからです。エネルギー、タンパク質、必須脂肪酸はすべて人体の健康に不可欠ですが、果物ではこれらを全く提供できません。
では「果物がダイエットに役立つ」というのは嘘になるのか?そうではありません。重要なのは食品の組み合わせ方を把握することです。正しい方法は、身長体重と減量目標に基づき、自身の1日あたりの必要カロリーを計算すること(通常は日常の摂取量より低くなります)。制限されたカロリー範囲内(果物を含む)で、食品を適切に組み合わせ、栄養バランスを保つべきです。
食事制限が厳しい場合や、運動量を増やして減量する際は、強い空腹感が生じやすい。この時は、ケーキやクリームパン、肉類、大量のナッツ類などエネルギー密度の高い食品ではなく、まず果物で満腹感を得るべきである。あるいは食事前に少量の果物を摂取し、空腹感を軽減することで、主食の摂取速度を遅らせ総摂取量を抑える方法もあります。必要に応じて、果物中心の食事を間食に組み込み、摂取カロリーを最適な範囲に抑えることも可能です。
つまり、果物で体重管理するとは、果物だけを食べて痩せることではなく、総カロリーを適切に管理しつつ、果物の低エネルギー密度と満腹効果を活用し、低カロリー食をより効果的に実践して体重コントロールを達成することです。
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