肥満の原因は?脾胃と肝胆の問題に注意
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肥満状態になると、内心非常に不快に感じるものです。何しろ太りすぎると、服装が似合わず見た目もだぶだぶで、全体的に醜く見えてしまいます。肥満を改善したいなら、原因を突き止める必要があります。そうして初めて適切な対策を講じられ、効果的な減量が可能になるのです。ですから、肥満体型の皆様は、ご自身の肥満の原因を理解されることをお勧めします。
肥満の原因
1、脾胃の弱さによる上半身の肥満
脾胃が虚弱で機能が低下すると、体内の水湿が正常に代謝されず、痰濁が生じて体内に滞留します。消化が速すぎて食欲が旺盛な場合、常に空腹感を感じやすく、栄養摂取過多になりがちです。これが長期間続くと上半身の肥満につながります。
2. 肝胆の機能低下による下半身の肥満
体内には水毒、活性酸素、瘀血など多くの毒素が存在します。肝臓、胆嚢、腎臓はこれらの解毒機能を担っています。肝臓や胆のうの機能が低下すると、経絡による解毒が滞り、脂肪代謝の速度が低下します。その結果、大量の毒素が下半身に滞留します。これは肝臓・胆のう・腎臓の経絡が全て上から下へ流れるためで、毒素が長期間滞留すると下半身が肥満しやすくなるのです。
3、脾胃虚寒と経絡閉塞による腹部肥満
腰と腹の間には帯脈が存在し、これは人体で唯一横方向に走る経絡である。脾胃が虚弱になると、腰腹部の帯脈が詰まりやすくなり、複数の経絡が腰腹部に滞留して腹部肥満を引き起こします。脾胃虚弱が腹部肥満を招く理由は、脾が「運化」を司るためです。脾胃が弱まると運化機能が低下し、体内の水湿が停滞するからです。
4、胃腸・心肺の問題による腕の太さ
中医学では、心経と大腸経は主に上肢を走行すると考えられています。これらの経絡が滞ると体内の毒素が蓄積しやすく、腕の肥満や太さの増加を招きます。
5、膀胱経の滞りが背中の肥満を引き起こす
膀胱経には60以上のツボがあり、この経絡は人体が外部の風寒を防ぐ天然のバリアであると同時に、解毒経路でもあります。長時間座ったまま動かないと、背中や首・肩がこわばり、やがて背中の経絡が詰まります。これは身体の新陳代謝に深刻な影響を与え、背中に大量の脂肪が蓄積する原因となります。
さらに、普段から冷えを恐れず保温を怠ると、背中が冷えやすく膀胱経の巡りが悪くなります。これにより体内毒素が排出されず、脂肪代謝が鈍化し、最終的に背中の肥満を招きます。
効果的なダイエット方法
1、鍼治療
肥満の原因を診断した後、体質に合わせて調整を開始し、肥満改善を図ることができます。例えば鍼治療によるダイエットでは、ダイエット希望者の体質に基づき、強化・刺激が必要なツボを特定して調整し、身体の代謝能力を高めます。ただし、鍼灸が全ての人に適しているわけではないため、施術前に自身の体質を診断し、身体の問題を医師に伝えることが重要です。医師はあなたの状態から鍼灸施術の可否を判断します。
2、推拿(すいな)
経絡の滞りも肥満の原因の一つです。肥満を改善するには経絡を疏通させる必要があり、推拿がその方法の一つです。ただし、推拿による減量を選択する場合は、中医病院で専門の推拿師に施術してもらう必要があります。小規模なエステサロンなどでは、施術が不適切であったり、施術者の技術が未熟であったりして、かえって経絡の詰まりを悪化させ、減量効果が得られない可能性があります。
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