腎臓の健康状態は髪でわかる
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髪の良し悪しは腎臓にかかっている。一般的に、毛髪の栄養は頭皮にあると考えられており、頭皮をケアすれば髪は自然と美しくなると信じられている。しかし、本当にそうだろうか?次に、腎臓の状態が髪に現れることをご紹介しよう。
髪の美醜は督脈と深く関わっています。督脈は胎内に始まり、その分枝は脊柱内部から分岐し、腎に属します。督脈は脊柱内部を通り、脳に絡み、頭頂部を越えて下方に腎へと至るため、腎・脊髄・脳髄・髪の間には一つの経路が形成されています。したがって、腎の精気が旺盛で、髄海が充実しているとき、督脈の経気と共に上行して髪を養うため、髪は濃く光沢のある状態に成長します。これが腎の「その華は髪に在る」という生理的基盤です。
腎は精を蔵し、その華は髪に現れる。毛髪の栄養は血に由来するが、その生命力は実のところ腎に根ざしている。医学教育網が収集整理したところによると、腎は先天の根本であり、精を蔵する臓器である。先天の根本を蔵するだけでなく、五臓六腑の水穀が化生した精気、すなわち後天の精をも蔵し、臓腑と人体の全組織を滋養し、生命維持と成長発育の基本物質となる。
髪の盛衰と腎気の充満度は極めて密接な関係にある。髪は人の一生を通じて、幼年期・少年期・青年期・壮年期から老年期へと変化する過程で、常に腎気の盛衰と直接的かつ密接に関わっている。これが『素問・六節臓象論』に記された「腎者……その華は髪に在り」の真意である。
体内の腎気の盛衰は、外部に現れる兆候として髪に表れる。さらに腎と毛髪の関係を分析すると、主に腎中の精気が毛髪に及ぼす生理作用に現れる。腎は精を蔵し、精は血を生む。これは血液の生成が先天の精に根ざし、血液を化生して毛髪を栄養することを示している。人の元気は腎に根ざし、腎中の精気によって化生される。元気は人体の生命運化の原動力であり、毛髪の成長を刺激・促進する。
腎が毛髪に及ぼす生理的作用は主に三つの形態がある。
第一に、腎精が血液を化生し毛髪を栄養すること;
第二に、腎精が元気を化生し毛髪成長を刺激促進すること;
第三に、腎精が督脈と経気の作用を通じて毛髪を充養すること。督脈は脊柱の内側から分岐し腎に属する。
ゆえに毛髪の栄養は気血に由来するが、その生命力は腎に根ざす。人体の腎精が充足していれば、毛髪は正常に発達し、濃密で光沢があり柔らかく潤う。逆に不足すれば、まばらで枯れ、つやを失う。故に中医学における美髪第一の法は腎を補うことである。
肝は血を蔵すため、血液の正常な運行、貯蔵、調節は肝と密接に関わる。肝機能が正常でなければ、全身の臓器や毛髪は血液の滋養を得られない。また肝は疏泄を主るため、肝の疏泄が失調し気機が鬱結すると、気血の運行が滞り毛髪への栄養供給が阻害される。
血は毛髪に栄養作用をもたらす。血は全身の組織や器官を養うと同時に、皮膚や毛髪にも栄養を与える。血の運行は、気の推進力によって肺に注ぎ込み、経脈の中を流れ、全身に均等に分布する必要がある。「髪は血の余り」と言われるように、血気が旺盛であれば毛髪も繁茂し、血気が不足すれば毛髪は枯れ、薄くなり、あるいは脱落する。
血気と毛髪は密接に関連しているため、瘀血・血熱・血燥など様々な原因による血液病変が生じると、脱毛や白髪といった毛髪の病変を引き起こす。
伝統医学では「腎は精を蔵し、その華は髪に現れる。腎気が衰えると髪は脱落し、白髪になる」「髪は血の余りである」と説く。「肝は血を蔵す」ともされ、精と血は同源で相互に変換されるため、髪の成長状態は肝腎と気血に直接関係する。脱毛症患者の多くは肝腎両虚、気血不足である。肝腎が不足すると、精が血に化せず、血が髪を養わず、髪に成長の源がなくなり、毛根が虚弱化して脱落する。気血が虚損すると全身を栄養できず、老化現象が現れ、外部的には脱毛として表れる。突発的な精神的刺激や長期的な精神的ストレスも、気血・肝腎の虚損を引き起こし、若年性脱毛症・脱毛症・円形脱毛症などを招く
腎の健康状態は髪を見れば分かる、以上でご紹介を終わります。私たちの説明がお役に立てれば幸いです。最後に、この冬が皆様にとって健康で順調なものであることをお祈り申し上げます。
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