気血を養うマッサージに推奨する5つの手法
 Encyclopedic 
 PRE       NEXT 
中医学では、気血の充足が健康の基盤であり、気血の状態が身体の健康に直接影響すると考えられています。健康を維持するには気血の養生が重要です。では、具体的にどう養えばよいのでしょうか?中医マッサージも気血を補う効果があり、以下に気血を養う5つのマッサージ法を紹介します。
1. 気血を養うには脇の下をマッサージする
脇の下にはリンパ節や多くの汗腺があり、同時に毛細血管や神経も密集しています。このことから、脇の下を頻繁にマッサージすることで、健康増進や老化防止に効果があることがわかります。脇の下を刺激すると、血液循環が促進されるだけでなく、各器官が十分な酸素と栄養分の交換を得られ、器官の機能が強化されます。この「脇の下運動」は特に老化防止に効果的で、毎日3回、1回あたり5分程度、自分で脇の下をマッサージするだけで十分です。
2、気血を養うには太陽穴と絲竹空をマッサージ
両手の食指・中指・薬指を揃え、両食指で左右の太陽穴を押します。太陽穴は眉尻と目尻の中間から後方へ約1寸(約3cm)のくぼみです。両中指で左右の絲竹空を押します。糸竹空は眉尻のくぼみの中。両薬指で両側の瞳子髀を押す。瞳子髀は糸竹空の真下。両親指は両耳たぶの後ろのくぼみに置く。両手の4本の指で同時に力を入れ、まず前方へ50回、次に後方へ50回揉みほぐす。
3、気血を養うには前胸部をマッサージする
前胸部の胸腺は、人体の免疫システムにおいて最も重要な免疫器官の一つを制御している。したがって、前胸部を頻繁にマッサージすることは、自己免疫力を高めるだけでなく、病気への抵抗力や感染に対する防御力を強化し、老化を遅らせるのに役立つ。毎日、手のひらで前胸部を上下に擦り、心窩部のツボを100~200回マッサージすることで、病気の予防や健康維持、病気の除去、長寿につながります。
4、気血を養うには両手で顔を揉む
まず両手を縦に重ねて顔を覆い、目を閉じる。次に両手の薬指を鼻梁の両側にある涙腺溝に沿わせ、両手の平の側面を耳たぶの横に当て、親指で両耳の頬骨に沿って額の生え際から顎まで下方向に揉み下ろす。その後、手を離さずに額の生え際まで押し戻し、50回往復摩擦する。
5、気血を養うには頸椎と頸動脈を擦る
両手のひらを交差させて首に横置きする。左掌は後頭部、右掌は頸椎に置く。両手で同時に押したり引いたりしながら、頸椎と両側の頸動脈を擦る。次に、右指先を左頸動脈に、左指先を右頸動脈に置き、両手のひらの付け根を引っ張って接合させ、50回行います。往復こすりが1回です。
マッサージの注意事項
1、室内は静かで清潔に保ち、風や強い光を避け、騒音刺激を避け、空気を新鮮に保つこと。
2、長期にわたりホルモン剤を服用している方や極度の疲労状態にある方は、ツボマッサージを行わないでください。
3、施術者の手と爪は清潔に保ってください。皮膚疾患のある方は他人にマッサージを行わないでください。また、他人にマッサージを受けることも避けてください。相互感染を防ぐためです。
4、施術者は各ツボや反射区をマッサージする前に、針を刺したような反射痛点を確認してください。これにより的確に力を入れ、より良い効果を得ることができます。
5、食後、飲酒後、入浴後、激しい運動直後のマッサージは避けること。
6、治療時は骨の突出部を避け、骨膜損傷を防ぐこと。高齢者は骨が脆く関節が硬直しているため、また小児は皮膚が薄く肉が柔らかいため、マッサージ時に過度な力を加えないこと。
 PRE       NEXT 

rvvrgroup.com©2017-2026 All Rights Reserved