秋に西洋人参を食べるのは良いか?秋に西洋人参を食べる効能とは
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西洋参は秋の滋養に非常に適した漢方薬材です。秋は体が虚煩燥火(虚弱によるイライラ)、食欲不振、口渇、鼻腔乾燥を感じやすい季節です。西洋参は性質が涼しく、味は甘くほのかな苦味があり、気を補い陰を養い、熱を清め津液を生む作用があります。一般的に気虚陰虚、内火(体内の熱)、咳や痰が多い、口渇舌燥、疲労しやすいなどの症状に用いられます。また秋は一般的に皮膚が乾燥しやすい季節ですが、西洋参は滋陰作用が強く、滋養効果がありながら重たくなく、さらに気を補う作用で肌を滑らかにします。
秋に西洋参を食べる効能
1. 脳機能強化
西洋参に含まれるサポニンは中枢神経を活性化し、疲労回復・記憶力向上・精神安定に効果があります。そのため西洋参を摂取することで認知症予防が期待できます。
2. 心血管の保護
動悸・息切れ、不整脈、冠動脈疾患、高血圧、脳血栓などは、中高年者が恐れる避けられない問題です。西洋人参には40種類以上のサポニンが含まれており、長期摂取により血圧調節、心血管系の保護、心血管疾患による症状の緩和が期待できます。
3. 抗癌作用と免疫力向上
西洋人参は気力を補う生薬として、タンパク質合成を促進し、免疫力を高め、癌細胞の拡散と増殖を抑制する作用があり、効果的に抗癌作用を発揮します。
4. 血液濃度低下・糖尿病予防
西洋人参のサポニンは血液凝固性を低下させ、血小板凝集を抑制することで、動脈硬化予防や赤血球生成促進作用を発揮します。さらに血糖値を下げ、インスリン分泌を促進するため、糖質・脂質代謝を活性化し血糖降下作用をもたらし、糖尿病の補助治療に効果的です。
5. 肺を潤し熱を鎮め、肺気を補う
西洋人参は性質が涼しいため、熱を冷ます作用があり、前立腺炎の男性が摂取すると優れた利尿効果が期待できます。また、西洋人参は気を補い陰を養い、肺気を強化し、胃を養い津液を生む作用があります。補気の効果は人参には及びませんが、性質が涼しいため副作用がなく、全ての人の肺を補い乾燥を潤すのに適しています。
西洋参の食療方法
1.西洋参スライス3g程度(約5~8枚)をカップに入れ、沸騰したお湯を注ぎ蓋をして10分間蒸らす。お茶代わりに飲む。味が薄くなるまで繰り返し抽出可能。その後、スライスを噛んで飲み込む。必要に応じてナツメと蜂蜜を加えると風味が増す。
2. 西洋参スライス3g、菊の花2gを沸騰した湯で淹れる。滋陰生津(陰を補い津液を生む)、清熱明目(熱を冷まし目を明るくする)の効果がある。
3. 西洋参スライス3g、麦門冬(バイモントウ)5gを水で煮立たせ、弱火で約1時間煮込んだ後、飲食する。西洋参の滋陰生津・肺を潤す効果を高める。
4、西洋参とナツメの蜂蜜茶:西洋参のスライスまたは参のひげ10gを圧力鍋に入れ、沸騰後ナツメを加え中火で約1時間煮込む。冷たい飲み物が好みの方は冷蔵庫で冷やしてどうぞ。甘味のあるお茶で肝火を鎮め腸の熱を清め、老若男女に好まれます。
5、西洋参ハチミツスープ:西洋参のスライスまたは根毛10gを水で弱火で煮込み、参の香りが立つまで煮る。冷めたら参の汁を漉し、ハチミツ50gと氷砂糖200gを加えて混ぜる。冷蔵庫で保存し、随時摂取可能。体内の熱を消し、暑気払い、胃腸の熱を清める効果がある。
西洋参は体を冷やす性質を持ち、気を補い陰を養い、熱を排し煩わしさを除き、胃を養い津液を生む効果があります。暑い夏に陰虚体質の方には、西洋参による滋養強壮が適しています。
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