熱を冷まし煩わしさを解消する、日常生活で効果的な食材
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日常生活では様々な理由で「のぼせ」が生じ、口渇・舌の乾燥、吹き出物、口内炎、胃熱、便秘など多くの症状が現れ、生活に不便をもたらします。
熱がこもったら当然、体を冷やして体内の熱気や毒素を排出する必要があります。そうして初めて健康を取り戻せるのです。熱を冷まし毒素を排出するには、薬だけでなく日常の食事でも可能です。実は私たちの生活には、熱を冷まし煩わしさを和らげ、陰を滋養し乾燥を潤す効果のある食材が数多く存在します。日常の食事でこうした食材を積極的に摂るだけで、徐々に体内の熱気が自然に排出されていくのです。
では、日常生活で熱を冷まし津液を生む効果のある食材にはどのようなものがあるでしょうか?以下に代表的な清熱食材7種類をご紹介します。
1. 葦根(あしね)
葦根とは葦の根茎のことで、大河や大川のほとりに住む方々ならご存知の方も多いでしょう。また漢方薬材としても用いられ、熱を冷まし火を鎮める作用があり、津液を生じ煩わしさを除き、嘔吐や咳を止める効果があります。通常は生の葦根または乾燥葦根を煎じて服用し、他の漢方薬と配合して治療にも用いられます。
2. 石膏(せいか)
ここで言う石膏は食用可能なもので、普段豆腐の製造にも使用されます。石膏には熱を冷まし火を鎮める効能があり、胃の火が過剰なことで生じる頭痛や歯痛などに使用できます。他の漢方薬と配合することで、より効果的に火を鎮めることができます。また、ちょっとしたコツとして、普段火鍋を食べると体が熱くなりやすいですが、火鍋に白豆腐を加えると、火鍋の熱気を和らげることができます。
3.金銀花
金銀花は漢方薬の一種で、夏の熱を冷まし暑気払い・解毒に優れた薬効があります。夏に金銀花を煎じて冷茶にすると、暑気払い・風邪予防・体内の暑気除去に効果があり、夏の暑さによる身体へのダメージを軽減します。さらに金銀花の解毒効果は広く認められており、腫れ物・外傷感染・おたふく風邪などの治療に用いられます。
4.サトウキビ
サトウキビは日常的に見られる食品で、甘くて美味しい。喉の渇きを癒し、熱を冷まし、唾液分泌を促進し、煩わしさを和らげる効果があり、便秘の緩和にも役立つ。生で食べるのも、煮詰めてシロップにするのも、ジュースにして飲むのも、いずれも優れた喉の渇きを癒す食べ物である。
5. バナナ
日常的な果物であるバナナは、甘くて柔らかい食感だけでなく、腸を潤し熱を冷ます効果があります。肺熱による咳、便秘、痔などの症状は、バナナを食べることで改善できます。排便時の出血がある場合は、皮付きのまま煮て食べるのが効果的です。さらに、バナナは二日酔いの解消や肺の潤いにも役立ち、脾の熱が過剰による下痢や瀉痢の緩和にも効果があります。
6. 荸薺(びき)
荸薺は、地域によっては馬蹄(ばてい)や烏芋(うい)とも呼ばれ、皮は茶褐色で中身は白く、甘みがあります。荸薺には熱を冷まし痰を取り除き、血圧を下げる効果があり、喉の腫れや痛み、痔の出血、肺熱による咳がある場合に食べると緩和されます。生で食べたり、スープにして飲むことができます。
7. オリーブ
オリーブも一般的な果物ですが、より一般的なのはオリーブのドライフルーツです。酸味と渋みがあり、後味は甘く、唾液分泌促進・解毒・二日酔い解消などの効果があります。薬用として使用したり、直接煎じて服用することもできます。
以上7種類の食材は、日常生活で比較的入手しやすい清熱作用のある食品です。体質的に熱がこもりやすい方は、これらの食材を試してみてはいかがでしょうか。食事を通じて熱を鎮める方が、むやみに解熱薬を飲むよりはるかに効果的です。気温が徐々に上昇する今、清熱・暑気払いの食材も準備しておきましょう。
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