カップルでの就職活動は企業に拒否されやすい
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正式卒業まであと半年だが、学部の指導者は学生リーダーの徐さんに故郷の江門での良い仕事をすでに紹介した。しかし徐さんは喜べなかった。彼女の彼氏が広州に残って働きたいと考えているが、まだ適切な仕事が見つかっていないからだ。二人で広州に残るために、ここ一ヶ月以上、徐さんと彼氏は各大学や人材市場での合同説明会を駆け回り、同じ企業に応募することさえあったが、提出した履歴書にはいつも返事がなかった……
「恋は左、仕事は右」という「カップル就職活動」をする人は少なくない。週末の二日間だけで、記者が南方人材市場で行われた年末最後の数回のテーマ別採用説明会で出会った求職者カップルは数十組にのぼった。しかし、こうしたカップルは多くの採用企業から拒否されていた。
「護花使者」を連れて求職に挑む
寒風の中、春節前の採用「ラストチャンス」を狙って南方人材市場に駆けつける求職者の熱意は衰えを知らない。しかし記者が気づいたのは、応募者の群れの中に、常に「付き人」が付き添い、鞄を持ち、履歴書を提出し、必要に応じて列に並んで席を確保する求職者がいることだった。
ある有名保険会社のブース前では、馬さんが座って履歴書を記入し、バッグを持つ彼氏・龍さんが横で記入方法を教えていた。この光景を見て、ブース内の採用担当者二人は顔を見合わせて笑った。履歴書が完成すると、面接は短時間で終わり、採用担当者は馬さんに連絡を待つよう伝えた。龍さんは記者に、興業銀行[33.83-2.25%]で2年間働く恋人の馬さんが転職を考えていると説明。今回は主に馬さんの「勇気づけ」が目的で、ついでに自分に合うポジションがないか探しているとのことだった。
記者が観察したところ、龍さんのような「護花使者」は少なくなかった。いくつかの採用ブースの前では、護花使者が彼女に説得している声が聞こえた。理由は、企業が求める条件が高く、見物人も多いため、彼女が面接に踏み切れないからだ。彼女が応募する際には、護花使者が時折「口を挟んで」紹介する場面もあった。
広州の某高等職業学校の張さんは記者に、自分と彼氏はインターン先を見つけたものの、今後も続けられるか分からず、年末の大型採用説明会には必ず一緒に参加していると語った。もしかしたらより良い機会があるかもしれないからだ。
学生カップル、就職活動も共に行動
取材を通じて、就職活動中のカップルは主に大学新卒者であることが分かった。中には同じ企業に履歴書を提出するカップルもいる。華南師範大学の4年生、許さんと彼女の丘さんもその一組だ。「良い企業を見つけたら、二人で同時に応募すれば成功率が倍になる」と語る。
もう一組のカップル、阿華と小林は独自の見解を持っている。「今の採用側は、大学生が理想主義で落ち着きがなく、すぐに転職するのを懸念している。恋人同士で入社すれば、社員が安心して働ける」と小林は語る。そのため、彼は現在、採用担当者にこの理屈を説明し、自分と彼女を同時に採用してほしいと訴えている。
企業側の声
「自立」の印象が重要
「今年の採用説明会では、彼氏に付き添われて面接に来る女性求職者をよく見かける」と、ある企業のHR担当者はこの現象を荒唐無稽だと感じる。「自分の職を求めるのに『付き人』を連れてくるなんて、どうやって自身の資質を示せるのか? どうやって彼女が独立して職務を遂行できると信じさせられるのか?」
そして「一途すぎる」カップルが二人揃って入社しようとするケースには、採用担当者はさらに理解に苦しむという。ある企業の人事部長は記者に、前回の採用説明会で実際に「不採用を告げられた」経験があると明かした。その時は2通の履歴書を受け取り、男性候補者に注目した。ところがその男性が『彼女も採用してほしい』と要求してきた。断ると、彼は彼女の手を握り、傲慢な態度で『自分も採用拒否する』と言い出した。まったく理解できない」
ベテラン人事専門家は、企業が「カップル採用」を受け入れることは稀だと明かす。むしろ多くの企業では、社内恋愛を禁止する規定を設けている。小林の見解について専門家は、新卒大学生はまだ若く感情も不安定なため、二人を同時に採用しても仕事に集中できる保証はないと指摘。さらに、職場恋愛は公私混同を招きやすく、家庭問題と業務が最終的に絡み合うと説明する。片方の仕事の状態が悪化したり不満を抱えたりすると、相手にも影響が及び、他の社員の業務効率にも悪影響を及ぼす可能性があると述べた。
専門家からのアドバイス
採用ブースの前で手をつないでうろうろしないこと。片方が面接を受ける際は、もう一方は姿を見せないか、採用担当者に知られないようにすること。もし同席する場合でも、決して求職者のそばに寄り添って干渉したり口出ししたりしないこと。そうすることで、求職者が依存心が強く自立心が欠けているという印象を採用担当者に与えるのを防げる。
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