男性が腎機能を強化し精力増強するためにマッサージすべき3つの部位
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中医学における「腎」は西洋医学の腎臓を指すものではなく、内分泌系・生殖系・泌尿器系など複数のシステムをほぼ包括し、人体の機能を調節し生命活動に「元気」と「原動力」を提供する役割を担う、先天の根本である。率直に言えば、腎虚は抽象的な概念である。一、二の症状だけで安易に腎を補うのは科学的ではない。したがって腎虚の診断は必ず中医師が行う必要があり、医師の確認を経ない腎虚には多くの誤解が存在する。
腰痛や勃起不全は必ずしも腎虚ではない
多くの男性が自らを腎虚と考える背景には、悪質な薬業者の誇大宣伝が影響している。例えば「十人の男性のうち九人は虚弱」というよく耳にするキャッチコピーは、多くの男性に「当てはまる」と思わせ、日常的な腰痛・頻尿・体力の低下といった症状を全て腎虚のせいにし、薬局で対応する健康食品を探す原因となっている。何学紅教授は、実際にはこうした患者の多くは腎虚ではなく、いわゆる症状も腎虚を証明するものではないと指摘する。腰痛は腎虚のせい?何教授は筆者に対し、内科・外科・婦人科・整形外科などの疾患でも腰痛や腰のだるさが現れると説明した。中医学では、腰痛や腰のだるさは主に外邪(風・寒・湿など)の侵襲、腰筋・脊柱・経絡への疲労や外傷による損傷、あるいは長期の病気による体虚、加齢による精血の衰え、性行為の過度などによって引き起こされると考える。したがって、腰痛が必ずしも腎虚とは限らない。
寒がりなのは腎虚のせい?中医学では腎は全身の陰陽の根本とされる。ゆえに腎陽が不足している者は、多くが寒さを恐れ、手足が冷え、尿が薄く長く出る。しかし寒気や冷えには表証と裏証の区別があり、さらに脾陽不足と腎陽不足の違いもあるため、全てを腎虚のせいにすることはできない。
体が弱いのは腎虚のせい?中医学理論では、腎は元陰・元陽を蔵し、骨を生じ髄を生じ、精を蔵するとされる。故に古人は腎を「先天の根本」と呼んだ。腎気が不足すれば、当然体質は低下し、腰や膝に力が入らなくなる。しかし、体質虚弱を引き起こす原因は多く、脾胃の損傷、肺気の虚損、肝血不足、心陰の消耗などがある。体質虚弱は虚証であるが、これが必ずしも腎虚を意味するわけではない。
勃起不全は腎虚か?勃起不全とは、性器が勃起しない、あるいは性交時に勃起しても硬さが持続しない状態を指す。中医学では、その多くは性交過多、すなわち腎気の大きな消耗によって引き起こされると考える。しかし臨床では、心脾の気損や恐怖などの心理的要因によるものも見られる。また、湿熱の下注、肝気の鬱滞、気血の停滞、気血不足などによって引き起こされる場合もある。勃起不全の誘因は多岐にわたり、腎虚の代名詞ではない。
腎を補い陽気を強める3つの部位をマッサージ
一、腰仙部をマッサージ
養生と性機能向上に効果的な中医学マッサージ部位として腰仙部がある。椅子に座り、両手の指を揃え、適度な力で両側の腰仙部を同時に揉みほぐす。約5分間継続する。次に両親指で腎兪穴と命門穴をそれぞれ1~2分間揉みます。その後、右掌で腎兪・命門・八髎穴の部位を横方向に擦り、熱感が伝わる程度が適切です。
二、下腹部のマッサージ
主にへそから外性器までの下腹部を対象とし、左右の腸骨前上棘を境界とします。マッサージ時は仰向けに寝て、両手を重ねて下腹部の中央に置き、腹部を強く押さえながらゆっくりマッサージする。1分間に約10回のペースで行い、下腹部に温かさを感じるまで続ける。マッサージは5分間持続可能。
三、睾丸のマッサージ
男性は就寝前と起床前に、ベッドに横たわり、両足を自然に伸ばして少し開く。両手をこすり合わせて温め、片手で下腹部を押さえ、もう一方の手の親指と人差し指で睾丸を包み込み、虎口の位置に置く。残りの三本指で睾丸を軽くつまみ、心の中で81回数える。その後、左右の手を入れ替え、もう一方の睾丸でも繰り返す。マッサージ中は意識を集中させ、陰茎が勃起した場合は必ず抑制すること。睾丸マッサージ後は、片手でへそを中心に円を描くように、時計回り・反時計回りに各81回ずつ擦る。注意点は、睾丸マッサージは力を入れすぎず、軽く・柔らかく・ゆっくり・均等に施すこと。なお、精巣上体炎や睾丸結核など生殖器の器質的病変がある患者はこの方法に適さない。
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