毎晩8時間睡眠で女性の骨折リスク軽減
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人体の骨密度は35歳から減少が始まり、女性は更年期以降に骨折リスクが大幅に上昇し、その危険性は男性を大きく上回る。このほど米国『骨とミネラルの研究』誌に掲載された最新研究によると、睡眠時間と骨折発生には重要な関連性があるという。
ピッツバーグ大学のジェーン・コーリー博士ら研究チームは、15万7千人の女性参加者のデータを分析。これには7.6年間の転倒状況と12年間の骨折発生率が含まれる。その結果、平均睡眠時間が5時間の女性の年間転倒確率は10.6%、10時間以上の睡眠では11.8%であった。一方、睡眠時間が7~8時間の女性ではこの確率が7%に低下した。対照的に、睡眠時間が短すぎても長すぎても、女性の上肢・下肢・腰部の骨折リスクが約25%増加する。
コーリー博士は「高齢者の転倒要因は多岐にわたるが、睡眠不足・過多の両方に注意が必要」と指摘。専門家は「睡眠の質を積極的に改善することが、高齢者の骨折予防に有効」と助言している。
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