毎日散歩を続けると乳がんのリスクが低下
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女性にとって、運動を始めるのに遅すぎる年齢はありません。50歳以上の女性が毎日30分間散歩を続けることで、乳がんリスクを低下させることができます。ただし、運動を中止すると、乳がんリスク低減効果は弱まります。
英紙デイリー・テレグラフ8月11日付報道によると、最新の研究で、女性にとって運動を始めるのに遅すぎることはなく、50歳以上の女性が毎日30分間散歩を続けることで乳がんリスクを低下させられることが示された。さらに研究者らは、この結果が過去4年間運動を継続した女性にのみ適用され、4年前またはそれ以前に運動したものの継続できなかった場合には乳がんリスク低減効果が生じないことも発見した。
フランスの研究チームが更年期を迎えた約6万人の女性を対象に実施したアンケート調査データを分析した結果、過去4年間に週4時間以上運動した女性は、運動量が少ない女性に比べ乳がん発症リスクが10%低いことが判明した。ただし、5~9年前に同様の運動量を維持していたが、過去4年間で運動量が減少した女性には、乳がんリスク低減効果は見られなかった。
この研究結果は米国誌『Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention』に掲載された。筆頭著者であるフランス・ギュスターヴ・ルーシー研究所のアニエス・フニエ研究員は「強度が高くないレクリエーション運動でも乳がんリスク低減に即効性がある」と指摘。例えば散歩なら1日30分で十分な効果が得られるが、運動を中断すると効果が弱まると説明した。フニエ氏は「したがって、閉経後の女性には運動を継続するよう奨励し、運動習慣のない人は運動を始めることを検討すべきだ。運動は乳がんリスクを迅速に低下させるからだ」と述べた。
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