鹿茸の効能・作用と摂取方法
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鹿茸の効能と作用
中医学では、鹿茸は味甘・塩、性質温とされている。肝経と腎経に入り、腎陽を壮大にし、気血を補い、精髄を益し、筋骨を強める効能を持つ。精気不足・血虚、眩暈・耳鳴り、難聴、陽痿・早漏、腰膝の倦怠感、泉門未閉鎖などの症状に用いられる。近年では血小板減少症、白血球減少症、再生不良性貧血、慢性ベンゼン中毒による血液疾患などの治療にも用いられている。
鹿茸の薬用は漢代の『神農本草経』に初めて記載され、中品に列せられ、気を益し志を強め、歯を生じ不老などの効能があるとされた。『名医別録』では虚労、痩せ衰え、四肢の痛み、腰背痛、頻尿、血尿、遺精、腹部瘀血、石淋、癰腫などの治療に用いられ、長期服用で老いを耐えさせると記されている。唐代の甄権は、鹿茸が男性の腰腎虚冷、脚膝の無力、夜間の夢精、精液漏出、女性の崩漏(月経過多)、帯下(帯下異常)を補うと述べている。明代の李時珍は「鹿茸は精を生じ髄を補い、血を養い陽を益し、筋を強め骨を健やかにし、あらゆる虚損、耳聾目暗、眩暈虚痢を治す」と記した。
現代医学研究によれば、鹿茸にはエストロゲン、脂肪酸、コレステロール、リン脂質、雄茸膠脂、糖脂質、オステオパミン、タンパク質、ならびにナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウムなどの成分が含まれている。
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