寝違えの対処法:漢方医学が推奨する8つの治療法
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寝違え、寝違えはどうすればいい?寝違えの治療法は?中医による寝違えの治療法とは?以下に中医による寝違え治療法をご紹介します。
中医による寝違え治療の8つの方法
一、按摩療法
患者は正座で腰掛け、施術者は患者の背後に立つ。まず両手で首の後ろから両肩・背中にかけて数回軽く撫で、首の筋肉をリラックスさせる。次に肩井(けんせい)、風池(ふうち)、大椎(だいすい)、身柱(しんちゅう)などのツボをそれぞれ30回ずつ押したり揉んだりします。最後に首に紅花油(こうかゆ)や風油精(ふうゆうせい)を塗り、温めた木櫛の背で患側の斜方筋(しゃほうきん)と胸鎖乳突筋(きょうそにゅうとつきん)を上から下へ30回梳かします。これにより経絡の疏通を助け、気血の流れを整えます。
二、カッピング療法
まず首・肩・背中の圧痛点を2~3箇所探し、その部位に三角針で刻み痕をつけた後、火罐を装着する。少量の出血が見られたらすぐに罐を離す。
三、耳つぼ豆圧療法
耳つぼの頸穴、神門穴及び耳部の敏感点を選び、選んだツボに緑豆を押し当て、0.8×0.8cmの湿布(傷湿止痛膏)で固定する。1日3回、各2分間押圧する。
四、運動療法
椅子に座り、胸を張る。まず頭を下に向け、顎が胸に触れるまで下げ、次に上を向き天井を見る。3秒間保持後、再び下を向く。これを20回繰り返す。
五、撫触療法
患者は正座し、施術者は横に立つ。まず両手で患者の頭頂部から左右それぞれ耳先まで撫でる。次に両手でこめかみから後頭部へ、耳先まで撫でる。その後両手で耳先から耳前部を経て顎骨方向へ撫でる。最後に両手でこめかみから耳先・耳後部・頸部を経て上腕三頭筋まで撫でる。撫でる際は手法を優しく行い、痛点に当たった場合は軽く10回以上押して効果を高める。
六、薬枕療法
葛根100g、威霊仙60g、独活・羌活・防風・蘇木各30gを共に砕き、晩蚕砂200gを加えて均一に混ぜる。白酒で炒めて温め、布袋に入れ、首の痛みのある部分に枕として当てる。
七、漢方内服療法
材料:葛根・赤芍各12g、麻黄6g、桂枝10g、甘草4g、生姜3枚、大棗3粒。
作り方:上記材料を水で煎じ、2回に分けて服用。1日1剤。
八、鍼灸療法
大椎・風池・天柱・外関・肩外兪・絶骨などのツボに鍼を刺し、必要に応じて灸を併用。毎回5穴、1日1回、交互に鍼治療を行う。
寝違えの原因
睡眠時の頭頸部の姿勢不良。
枕の高さが過剰、硬さが不適切、または凹凸がある場合。
頸部外傷、例えば夜間睡眠時の姿勢不良により頭頸部が長時間過度に偏位した状態にあること;あるいは睡眠時の枕の不適切さ(高すぎ・低すぎ・硬すぎ)により頭頸部が過伸展または過屈曲状態となること。いずれも頸部片側の筋肉緊張を引き起こし、頸椎の小関節を歪ませる。長期間続くと静的損傷が生じ、損傷部位の筋腱が硬直して調和を欠き、気血の運行が滞り、局所的な痛みや不快感、動作の明らかな制限などを招く。
首が風や冷気にさらされること、例えば睡眠中の冷えや盛夏の冷房の取り過ぎにより、首や背中の気血が滞り、筋絡が阻害され、硬直や痛み、動作の不自由を引き起こす。
頸椎症が原因の場合、繰り返し「寝違え」を起こすことがある。
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