インフルエンザ後の脳卒中予防
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最近、米国ホノルルで開催された国際脳卒中会議で、コロンビア大学が発表した新たな研究によると、インフルエンザ様疾患を発症すると脳卒中のリスクが40%増加する可能性がある。
インフルエンザやインフルエンザ様感染症が脳卒中リスクを高めるという理論自体は目新しいものではない。2015年『医学ニュース・トゥデイ』に掲載された研究では、小児が呼吸器感染症にかかった場合、1週間後の脳卒中発症リスクが他者の6倍に達すると報告。2018年には『欧州呼吸器ジャーナル』で、英国スコットランドの脳卒中患者762名の医療記録を分析した研究が発表され、呼吸器ウイルス感染後28日以内に脳卒中リスクが顕著に上昇することが示された。
しかし、これらの研究はいずれも比較的小規模であった。今回発表された研究は、同種研究としてはこれまでで最大規模のものだ。科学者たちは2012年から2014年にかけて虚血性脳卒中で入院した3万人以上の患者の医療記録を調査し、脳卒中発症の2年前までにインフルエンザ様疾患で入院した症例を抽出した。その結果、インフルエンザ様症状が現れてから15日以内に脳卒中のリスクが約40%増加し、脳卒中の危険期間は最長1年間に及ぶことが判明した。
本研究の主要メンバーであるアメリア・K・ボーム博士は「当初、インフルエンザと脳卒中の関連性が都市部と農村部で異なるかどうかを検証する予定だった。しかし結果は、両者の関係が居住地(農村部か都市部か)や患者の性別(男性か女性か)とは無関係であることを示した」と述べた。
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