蓮根のスープは脾臓を健やかにし、食欲を増進させ、血を補い筋肉を生む
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蓮根は水沢、池、湖沼、水田に生育し、嶺南地方の住民が常用する食材である。李時珍は『本草綱目』で「医家が服用に用いれば百病を退け得る」と記しており、蓮根の食療効果の高さが窺える。広州医科大学附属病院同徳囲分院婦人科副主任の禹安琪氏によると、蓮根は生でも加熱調理でも利用できる。生食は熱を冷まし、血を冷やし、瘀血を散らす効果があり、熱病による煩渇や吐血・鼻血に効く。加熱調理すると脾胃を健やかにし食欲を増進させ、血を補い筋肉を生む効能がある。蓮根は生では寒性で甘味、調理すると甘温となる。心・脾・胃・肝・肺の経絡に入る。『本草経疏』には「蓮根は生では甘寒で、血を冷やし止血し、熱を除き胃を清める。調理したものは甘温で、脾を健やかにし胃を開き、血を益し心を補うため、五臓を補い下焦を実らせ、消化を促進し下痢を止め、筋肉を生じさせる。また長期服用により心を歓喜させ怒りを鎮める」と記されている。蓮根はデンプンを豊富に含み、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどを含有し、気血を補い人体の免疫力を高める顕著な作用がある。
新墾鎮は広州市南沙区の最南端に位置し、珠江河口の汽水域に面している。農地は典型的な「湿地」で、土壌は肥沃で有機質が豊富。秋冬に収穫される新墾蓮根は茎が大きくふっくらとしており、純粋な甘みとほのかな蓮の香りが特徴である。
禹安琪は注意を促す:脾胃虚弱で胃寒のある方、下痢しやすい方は生蓮根の摂取を控えるべきである。
蓮根と豚スペアリブのスープ
【材料】蓮根2節、豚スペアリブ500g
【作り方】豚スペアリブを洗い、切り分けて湯通ししておく。蓮根は洗い、乱切りにする。生姜3枚と共に鍋に入れ、材料が浸るまで水を注ぐ。強火で沸騰させたら弱火で1時間煮込む。肉に火が通り蓮根が柔らかくなったら塩で味を調え完成。
【効能】中気を補い、骨を強くし筋肉を生む。五臓を補い、消化を促進し下痢を止める。(記者・余燕紅、通信員・梁訳尹)
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