臘梅の薬用価値
Encyclopedic
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臘梅は気品が高いだけでなく、優れた薬用価値を持つ。『本草綱目』には「暑気を解し、津液を生む」と記されている。現代の研究では、臘梅の花には複数の揮発油、洋臘梅アルカロイド、臘梅配糖体、β-カロテンが含まれることが判明している。薬理実験では、洋臘梅アルカロイドにはスコポラミン(神経中枢を興奮させるが毒性が強い)に類似した作用があり、血糖降下作用、子宮及び腸管の興奮作用もあることが示されている。中医学では、臘梅の花は性質が温かく、味が辛く、暑気払い・津液生成などの効能があり、熱病による煩渇・胸苦しさ・咳・火傷などの症状に効果的とされる。
風火による赤目:臘梅の花10g、杭菊花10gを煎じ、蜂蜜15gを加えて服用。
咽喉腫痛:臘梅の花10g、大青葉10g、青果10g、胖大海5gを水煎し服用。
梅核気:臘梅の花10g、玳瑁の花10gを熱湯で抽出し、砂糖を加えて代茶として飲用。
暑気だましの渇き:臘梅の花10g、ソラマメの花10g、生の蓮の葉15gを煎じ、氷砂糖で味を調える。
やけど・火傷:生の臘梅の花10gをすりつぶし汁を絞り、患部に塗布する。
皮膚潰瘍:臘梅の花10g、黄連3g、黄柏6g、青黛3gを共に粉末にし瓶に保存。使用時は適量をゴマ油で練り、患部に塗布(1日2~3回)。
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