立秋の養生は過度な滋養は避け、雑穀粥を飲むのがおすすめ
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古人は「立秋」を夏と秋の境目となる重要な時期と捉え、この節気を常に重視してきました。立秋は昼夜の温度差が大きく、暑い夏を過ごした身体は消耗し、抵抗力が低下しがちです。
「夏の間病気にならなくても体は三分虚しい」という諺があるように、立秋を迎えると朝夕は涼しくなりますが、まだ残暑が厳しい時期です。そのため、倦怠感や疲労感、食欲不振などを感じやすくなります。中医学の「春夏は陽を養い、秋冬は陰を養う」という原則に基づき、この時期の滋養は極めて重要ですが、過度な滋養は避けるべきです。中医の観点から言えば、立秋に過度な滋養は適さず、立秋前後に湿気を取り除く食材を適度に摂取するのがよい。朝早く起きておかゆを多めに飲むのも一案だ。今回は手軽に作れる滋養雑穀粥のレシピをいくつか紹介する。
緑豆粥
作り方:1.米を水でよく洗う。緑豆は不純物を取り除き、水で洗う。
2. 緑豆を鍋に入れ、水1750g程度を加え、強火で沸騰させたら弱火にして40分ほど煮込む。緑豆が柔らかくなったら米を加え、中火で30分ほど煮る。米粒が開き、粥がとろみがついたら完成。冷ましてから氷砂糖を加えて混ぜて食べる。
効能:熱を冷まし解毒、暑気払い・喉の渇き止め、腫れ物解消、脂質低下。中暑・暑気による煩渇・腫れ物・食物中毒に効果があり、動脈硬化予防にも役立つ。
蓮の葉粥
作り方:新鮮な蓮の葉1枚(約200g)、粳米100g、砂糖適量を材料とする。米を洗い、水を加えて粥を炊く。炊き上がる直前に洗った蓮の葉を粥の上に被せ、約15分間蒸らす。蓮の葉を取り除き、再び沸騰するまで煮る。食べる際に適量の砂糖を加えてもよい。
効能:暑気払い・湿気除去、清陽の昇発促進、止血、降圧、脂質低下。高血圧、高脂血症、肥満症、暑気による胸苦しさ・口渇・尿量減少・尿色濃濁などに適する。
紅棗蓮子粥
作り方:1. 紅棗を洗い種を取り除く。蓮子と粳米を洗う。
2. 紅棗、蓮子、粳米、生姜を土鍋に入れ、適量の水を加える。強火で沸騰させ、弱火で粥状になるまで煮込む。最後に少量の塩で味を調える。
効能:ナツメは性質が穏やかで優れた滋養効果を持ち、蓮の実・米と煮込むことで脾胃を補い、腸を収縮させ精を固め、心を養い精神を安定させる効果がある。春の季節に摂取するのに極めて適している。
脾胃が虚弱で消化不良の人は、この時期に鹿角膠(ろかくこう)や阿膠(あぎょう)などの滋養強壮作用の強い陰を養う食材とは「一線を画す」必要があります。さもなければ食欲不振や消化不良などの症状を悪化させやすく、脾胃が弱い人は健脾利湿作用のあるハトムギ粥やササゲ粥を適量多く飲むことが体に大いに有益です。
また、初秋には冷たさを求めすぎず、エアコンの冷風を直に浴びるべきではありません。木陰や水辺のあずまや、バルコニーでの涼み時間も長くなりすぎないようにし、就寝時に扇風機の風が直接当たらないようにしましょう。生姜と黒糖の湯を多めに飲み、大量の冷たい水や冷えた飲み物を一気に飲むことは絶対に避けてください。
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