立春には、バラとナツメ茶で肝臓の気を巡らせ寒さを追い払おう
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2月3日は立春の節気であり、自然界が冬から春へと移り変わる、陽気が増し陰気が減る過程です。『黄帝内経・霊枢』に「春は生じ夏は長す」という言葉があり、自然界に調和して、人体の陽気は上向き外向きに発散する特徴があります。春の養生も自然界と人体の陰陽変化に順応すべきです。春は木に属し、肝臓に対応するため、春の養生は肝を養うことを基本とする。
まず、立春は陽気が生じ始め、肝臓が充実し肝気が旺盛となる時期である。肝気が過度に上昇したり鬱結したりすると肝臓を損傷しやすいため、お茶には肝気を疏通し気を理する漢方薬を選ぶのが良い。バラの花は肝・脾・胃経に帰経し、味は甘く性質は温和で、芳香があり、気を巡らせ肝気を疏通する作用がある。立春にバラの花茶を飲むことで、気の巡りを整え、気血の運行不全を改善し、肝を養い疏肝する効果が期待できる。
次に、立春は暖かくなり始めたばかりですが寒さも残るため、お茶を飲むことで冬に蓄積した寒邪を追い払い、人体の陽気の生発を促進する必要があります。漢方薬は辛温で寒涼ではないものを選ぶのが適切です。同時に、情志が生発する気が旺盛になると脾胃機能に影響を与えやすいため、茶飲の処方には大棗を組み合わせることができます。大棗は甘温で脾胃経に帰経し、気を補い血を補い、残寒を追い払い、胃を温め肝臓を保護し養う作用があります。
茶の淹れ方:乾燥バラの花10輪、大棗3粒(種を取り除き小さく切る)を300mlの純水で沸騰させ、10分間浸出させて温かい状態で飲む。
バラの花茶は薬食同源で風味が良く、多くの効能がありますが、収斂作用があるため便秘気味の方は控えめに。また血行促進・瘀血散除作用があるため、妊娠中・生理中の女性や出血傾向のある方は注意が必要です。
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