ニラと羊レバーの炒め物は貧血に効果があるか
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ニラと羊レバーの炒め物は補血効果があるか?ニラは長生韭(ちょうせいきゅう)、扁菜(へんさい)などとも呼ばれ、古来より中国人に親しまれてきた。栄養豊富で肝腎を温め補い、陽気を助け精を固める作用があるため、薬典では起陽草(きようそう)とも称される。ではニラと羊レバーの炒め物は補血効果があるのか?
薬用価値
ニラは味甘・辛、性質温。腎を補い陽気を助け、胃腸を温めて食欲を増進し、瘀血を散らすなどの効能がある。薬理研究では、血脂調節や心血管疾患の予防・治療効果も確認されている。臨床では打撲傷、噎塞(食物の詰まり)、胃反流、腸炎、吐血、鼻血、胸痛、勃起不全、早漏、遺精、頻尿などの治療に用いられる。
薬用としてのニラは、梁代の陶弘景『名医別録』に初めて記載され、「五臓を安らげ、胃中の熱を除去する」と記されている。『食療本草』では胸膈の詰まりを解消するとされ、『本草拾遺』では中を温め、気を下ろし、虚を補い、臓腑を調和させ、食欲を増進し、陽気を益し、下痢や白膿、腹部の冷えや痛みを止める効果があるとされ、煮て食すことが推奨されている。
夏にニラを摂取すると、消化促進・滞り解消・脾胃強化の作用がある。冬季に服用すれば腎を温め陽気を壮大にできる。ニラの煎じ汁で外用すれば神経性皮膚炎を治療できる;潰して外用すれば蕁麻疹を治療できる;潰して汁を取り、毎回10~20ミリリットル服用すれば、便血、血尿、鼻血などの出血症状を治療できる。さらに、ニラの種子は腎を補い肝を益し陽気を壮大にし、下焦を固める作用がある。ニラ種子を粉末にし、朝夕各15グラムを湯で服用すると、勃起不全の治療に効果がある。
養生レシピ
ニラと羊レバーの炒め物
主材料:ニラ150グラム、羊レバー120グラム、植物油、生姜の千切り、塩、料理酒 各適量。
作り方:①ニラを洗い、3cm長さに切る。②羊レバーを洗い薄切りにする。③鍋を強火で熱し、植物油を注ぎ8割熱したら、まず生姜の千切りを香り立つまで炒め、羊レバーと紹興酒を加えて炒め合わせる。ニラと塩を加え、手早く火が通るまで炒める。
効能:腎を補い陽気を強め、精液を生成し血を補い、肝を養い目を明かす。
食べ方:単独で食べるか、おかずとして、1日1~2回。20~30日間継続して摂取する。
主治:普段から体が弱く、経血量が少なく色が薄い、下腹部に空虚感や重だるさ、腹背の痛み、月経不順、子宮の冷えによる不妊症。
ニラと生姜のミルクスープ
主材料:ニラ500g、生姜30g、牛乳250ml。
作り方:①ニラを洗い、みじん切りにする。生姜は皮をむいて洗い、ニラと生姜を一緒にミキサーにかけて汁を取り、取っておく。②ニラと生姜の汁を鍋に入れ、牛乳を加え、弱火で煮立たせれば完成。
効能:体を温め寒気を散らし、脾胃を健やかに養う。
摂取方法:1日2回(朝夕)、食後1時間が最適。
主治:胃寒型慢性胃炎・十二指腸潰瘍。胃寒型慢性胃炎で胃脘部の冷痛、水様嘔吐、食後腹脹、冷食で痛みが増し温食で緩和、軟便、味覚減退、舌質淡白・苔白を呈する場合。
ニラと羊レバーの炒め物は補血効果があるか?ニラは加熱調理すると温補作用が強く、生食では瘀血散除作用が優れる。加熱調理時は過度な加熱を避けること。陰虚熱証や瘡瘍・眼疾患のある患者は摂取を控えるか慎重に。
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