ニラの実を酒に漬けた効能と作用
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ニラは私たちが大変好み、頻繁に食べる植物であり、特にニラ肉餡の餃子などは、現代の生活水準が向上した今でも変わらぬ美味です。さらにニラには多くの効能がありますが、ではニラの種にはどのような効能があるのでしょうか?ニラの種を酒に漬けるとどんな効果があるのでしょうか?以下にご紹介します。
ニラの実を酒に漬けた効能
ニラの実を酒に漬けると、体を温め気を下ろし、腎を補い陽気を益す作用があります。
ニラの実酒は、勃起不全、遺精、帯下(おりもの)、遺尿、頻尿、腰や膝の痛みやだるさ、冷え性などに効果があります。
ニラの実の酒漬け
材料:白酒500ml(高アルコール度数が望ましい)、ニラの実30~50g(炒ったものが最適)
作り方:ニラの実または粉末を白酒に入れ、密閉して7日間漬け込む。食後に白酒カップ1杯分を飲む。腎を補い陽気を壮大にし、精を固めて漏出を防ぎ、胃を温め脾を健やかにする効果がある。脾腎陽虚による勃起不全、早漏などに適する。
注:ニラ種子は入れすぎると体虚者に火を招きやすい。
ニラ種子の効能
肝腎を温補し、陽気を壮大にして精を固める。陽痿・遺精、腰膝の痛み、遺尿・頻尿、白濁帯下(おりもの)に用いる。
古籍要約
『本草経集注』:「夢精・白濁を主治する」
『滇南本草』:「肝腎を補い、腰膝を温め、陽気を興し、陽痿を治す」
『本草綱目』:「肝及び命門を補う。頻尿、遺尿、女性の白帯・白淫を治す。」
陽痿・遺精、白帯・白淫
本品は甘温で腎を補い陽を助ける。収斂性を併せ持ち、精を固めて遺精を止め、尿を縮めて帯下を止めるため、腎虚による滑脱の諸症状を治療する。腎陽虚衰、下元虚冷による陽痿不挙、遺精・遺尿には本品単独で用いる(『本草綱目』)。あるいは麦門冬、車前子、菟絲子などと配合し、尿精夢泄漏方(『外台秘要』)として用いる。また補骨脂、竜骨、益智仁など肝腎を温補し精を収斂・遺精を止める生薬と併用することも可能(『魏氏家蔵方』)。腎陽不足による帯脈失約、帯下・白帯・白淫には単剤で使用可能。例えば『千金方』では本品を酢煮し焙煎乾燥後、粉末にして練蜜丸とし、空腹時に温酒で服用する。
肝腎不足による腰膝の萎軟
本品は肝腎を温補し筋骨を強壮するため、肝腎不足による筋骨の萎軟、歩行困難、屈伸不良に用いる。単剤でも、仙茅・巴戟天・枸杞子などの壮陽益精薬と配合してもよい。
ニラの実の作用
腎を補い陽を温める
ニラの実(性温・味辛)は腎を補い陽気を温める作用があり、陽痿・遺精・早漏などの治療に用いられる。
肝を益し胃を健やかにする
ニラの実には揮発性精油や硫化物などの特殊成分が含まれ、独特の辛香を放つ。肝気の疏調を助け、食欲増進や消化機能強化に寄与する。
気血の巡りを促進
ニラ種の辛味は瘀血を散らし血行を促進し、気の滞りを解消する作用があり、打撲傷、吐き気、腸炎、吐血、胸痛などに適する。
腸を潤し便通を促進
ニラ種には豊富なビタミンと食物繊維が含まれ、胃腸の蠕動運動を促進し、便秘治療や大腸癌予防に効果的です。単独で服用するか、粉末にして蜂蜜丸として服用し、1回5~10グラムが適量です。ただし、陰虚火旺の方は服用を避けてください。
ニラ種子は性ホルモン様作用を持つ
まとめ:以上の説明で、ニラ種子の効能と作用がお分かりいただけたでしょう。特にニラ種子を酒に漬けたものは高い効果があり、気乱れや血虚など、言い難い症状に悩む方には試してみる価値があります。本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
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