桔梗の効能と作用:これらの効果を知っていますか?
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桔梗は一般的な草花であり、漢方薬としても用いられ、病気の予防や治療に役立ちます。日常的に適量を摂取することで健康維持にも効果的です。では、桔梗にはどのような作用があるのでしょうか?以下に専門家が桔梗の効能と使用方法についてご紹介します。
桔梗の効能とは?桔梗の効能と作用
1、痰を除き膿を排出する
本品は肺気を利し、胸を広くし膈を快くし、肺中の膿痰排出を促進するため、肺癰の治療に優れた去痰排膿薬である。肺癰による胸痛・発熱、膿血を伴う咳、黄色く生臭い痰を伴う症状には、甘草と配合した桔梗湯が用いられます。あるいは魚腥草、薏苡仁、芦根などと併用することもあります。
2、肺気の開宣作用
本品は辛味で散じ苦味で泄し、性質は穏やかで上行性に優れ、肺経を専ら巡る肺経気分の要薬である。肺気の開宣、痰の化解、胸部の鬱滞を解消し、咳嗽や多痰を治療する。外感・内傷、寒証・熱証を問わず応用可能。例えば風寒による咳嗽で痰が白く水っぽい場合は、紫蘇や杏仁などと配合し杏蘇散とする。風熱や温病初期の咳嗽で痰が黄色く粘稠な場合は、桑葉・菊花・杏仁などと配合し桑菊飲とする。痰阻気滞による肺の宣降機能障害で胸膈の鬱滞がある場合は、枳殻や瓜蔞皮などと配合する。
3、開胸散結
桔梗は理気薬ではないが、気滞血瘀や痰阻による胸痺に頻繁に用いられる。例えば『医林改錯』の血府逐瘀湯は胸中の瘀血を治療する専方である。その用薬は桔梗と枳殻を配伍し、一升(昇)と一降(降)で胸を開き気を巡らせ、「気が巡れば血も巡る」という理屈で、気機が通じれば瘀血の除去に有利となり、方中の諸々の活血化瘀薬と相乗効果を発揮する。現代薬理研究では、桔梗が「冠状動脈の抵抗を低下させ、血流量を増加させる」ことが判明しており、桔梗を配合した胸痹治療の有効性を裏付ける有力な証拠となっている。
4、咽喉の利通・発声回復
本品は肺を宣発して咽喉を利通し発声を回復させる作用に優れ、外邪が肺を侵すことによる咽頭痛・失声症に広く応用できる。例えば風熱が肺を侵す場合の咽頭痛・失声には、甘草を配合した桔梗湯、あるいは甘草・薄荷・牛蒡子を配合した加味甘桔湯が用いられる。熱毒が盛んに鬱積し咽喉が腫痛する場合は、射干・馬勃・板藍根などを配合して用いる。
5、二便の暢通
肺は大腸と相表裏の関係にあり、肺気が鬱閉すると大腸は肺気の下降を受け入れられず便秘となる。肺気が通暢になれば間接的に腸胃を疏通し膀胱へ下行させるため、腸疾患や小便不利などにも良好な効果を示す。報告によれば、竹桔飲(淡竹葉・桔梗各10g)を用いた痔瘻術後尿閉20例の治療で良好な効果が得られた。桔梗は肺気の結節を解き、淡竹葉と組み合わせることで「開く」と「利く」、「昇る」と「降る」の作用が相まって気機を調え、宣導・淡滲を促し、軽剤で実邪を祛除する。これは「降すにはまず昇す」という治療法に属し、まさに『内経』の「病は下にあるが上を取る」及び「壺を提げ蓋を開く」法である。
6、薬を載せて上行させる
桔梗は肺気を宣利し、薬を上浮させて肺へ導く作用がある。また肺気を昇提する作用もあり、病理的な水湿を脾から肺へ導き正常な経路へ帰還させることができる。『和剤局方』の参苓白朮散は脾虚に湿が伴う証を治し、気を益し脾を健やかにし、湿を滲み下痢を止める一方で、桔梗を配合して肺気を宣利し水道を通調させ、さらに薬を上行させて肺気を益す。
桔梗の食べ方
桔梗茶
材料:桔梗適量、蜂蜜適量。
作り方:桔梗を洗い茶碗に入れ、沸騰した湯を注ぎ蓋をして5~10分蒸らす。温まったら蜂蜜を加え混ぜる。1日1回服用。効能:咽喉の乾燥・痒み・慢性咽頭炎・乾咳などに効果的。
桔梗粥
材料:桔梗、米。
作り方:桔梗を洗い、適量の水で煎じて汁を取る。煎じ汁を鍋に注ぎ、洗った米を加えて粥を炊く。1日1回。
効能:肺を潤し咳を止める。乾いた咳で痰が出ない場合や、肺熱による長引く咳に常用可。
桔梗湯
桔梗10g、甘草6g。両方をよく洗い鍋に入れ、適量の水を加え5~10分浸した後、煎じて服用する。1日1回。
本湯は熱を清め痰を化す作用があり、肺癰に適する。
桔梗の禁忌
妊婦は桔梗を煎じて飲んではならない
桔梗の薬性は寒涼に属するため、肺を宣通させ痰を除去する効果があり、各種呼吸器疾患に良好な効能がある。ただし妊娠中の女性は絶対に服用してはならない。
月経期間中の服用は不適切
桔梗は寒性であるため、普段の服用には特に注意が必要です。女性の体は元々陰性傾向にあるため、月経期間中に大量に服用すると、月経不順や閉経を引き起こしやすく、重症化すると月経痛などを招き、体に大きな負担をかけます。
桔梗は長期服用不可
桔梗は漢方薬材であるため、日常生活では症状に応じて適切に服用することが身体にとって良い選択です。桔梗は薬用として使用できるだけでなく、野菜としても利用できますが、長期かつ大量に服用することはできません。寒性の生薬を大量に、あるいは長期服用すると腹痛や下痢を引き起こす可能性があり、代謝異常を招く恐れもあるため、普段の服用には特に注意が必要です。
飲食上の禁忌
桔梗は豚肉、竜眼、竜卵、白及(ハクキョウ)との併用は避けてください。これらを一緒に摂取すると体調不良を招きやすいため、日常的な服用には特に注意が必要です。
以上が桔梗に関する説明です。多くの疾患に効果がある一方、専門家は桔梗の慎重な摂取を推奨しています。桔梗はあくまで漢方薬材であり、日常的に大量・長期摂取すべきではありません。女性の月経期間中や妊娠中も摂取を避け、身体への悪影響を防ぐ必要があります。
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