乳房縮小術の適応症
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アフリカでは暑さによる熱中症が発生し、ロシアでは寒さのため外出を控える人々がいるように、この世界は実に多様である。豊胸手術がある一方で乳房縮小手術もあり、乳房縮小術も一般的な胸部手術の一つである。以下に乳房縮小術について解説する。
乳房肥大のタイプは3種類に分類される:
乳腺過形成性乳房肥大、肥満型乳房肥大、思春期型乳房肥大。巨乳縮小の病理的・臨床的症状の違いにより、治療法にも若干の差異が生じる。
1. 乳腺過形成性乳房肥大:乳腺組織の過剰増殖が特徴で、肥大した乳房は硬く、乳腺小葉の増生が顕著で圧痛を伴うことが多い。月経周期中に自発的な疼痛が生じやすく、乳房下垂を伴うことが多く、既婚で出産経験のある女性に多く見られる。
2、肥満型乳房肥大は、乳房全体が均等に肥大する特徴がある。組織構造上、乳房内の脂肪が均一に増殖し、脂肪細胞の肥大が主因である。手術時には乳房皮下に脂肪増殖が認められ、乳腺組織間にも脂肪増殖と浸潤が観察される。このタイプの乳房肥大患者は全身性肥満を伴うことが多く、肥大した乳房には程度の差はあるものの乳房下垂を伴うが、乳腺過形成性乳房肥大に比べ軽度であるため、乳房縮小手術の需要が最も高い。
3、思春期型乳房肥大は、思春期に発見される乳房の漸進的増大と過剰発達であり、乳腺組織が増殖・肥大する。乳房は均整の取れた肥大を示し、乳房下垂は顕著でない。このタイプの患者には家族歴がある場合がある。
乳房縮小手術の基本情報:
従来の乳房縮小術には3つの切開法がある。1つは乳輪周囲を切開する。もう1つは乳輪下縁から乳房下縁のしわまで垂直に下る切開。3つ目は乳房の自然な曲線に沿った切開である。医師は過剰な乳房組織・脂肪・皮膚を切除後、乳頭乳輪を高い位置へ移動させる。牽引により通常拡大した乳輪は縮小が必要となる。乳輪上部の皮膚を引き下げ、乳輪周囲を縫合して乳房を再形成する。
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