抜歯の主な禁忌事項は?
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抜歯は日常生活で多くの人々が経験することです。効果的な抜歯を行うためには、まず抜歯の禁忌事項を明確に理解する必要があります。これらは抜歯前に必ず知っておくべきことです。では、具体的にどのような禁忌事項に注意すべきでしょうか?
月経中の抜歯は避けるべき:女性の月経期に抜歯を行うと大量出血を引き起こす可能性があり、妊娠中の抜歯は早産や流産を誘発する恐れがあります。抜歯は外傷を伴う手術であり、風邪を引いている時は身体の抵抗力が低下しているため、術後の感染リスクが高まります。一般的に急性炎症期には抜歯を行いませんが、これは絶対的なルールではなく、一部の炎症は抜歯による排膿で症状を軽減できる場合もあります。これは専門医の判断が必要です。
糖尿病、心臓病、高血圧などの全身性疾患を持つ患者は、病状が安全範囲内にコントロールされてから抜歯する必要があります。甲状腺機能亢進症、肝炎、腎炎の患者や高齢者も、抜歯前に必要な検査と治療を受けるべきです。抜歯の時間帯選択について。痛覚は午前に比べて午後に鈍くなる傾向があるため、抜歯は午後にすべきという説があります。しかし、このこだわりは必ずしも必要ではないと考えます。抜歯時には麻酔を使用しますが、現在使用されている麻酔は非常に効果が高く、手術中の痛みをほぼ完全に抑えることができます。午前に抜歯した場合、麻酔が覚める頃にはほぼ午後になっており、この時間帯は痛覚が鈍っているため、むしろ好ましいと言えるでしょう。したがって、午前と午後の差はさほど大きくありません。ただし、午前中に抜歯する場合は朝食をしっかり摂り、空腹状態での抜歯を避けましょう。緊張による低血糖を防ぐためです。抜歯前には十分な休息を取り、体力と気力を確保してください。疲労時には抜歯を控えるべきです。
抜歯後は唾を吐かない:抜歯が終われば万事解決というわけではありません。出血や感染を防ぐためには、いくつかの細かい点に注意が必要です。綿球やガーゼを軽く噛んで止血し、30~40分間ほど保持しましょう。
抜歯後2時間は飲食・うがいを控えてください。2時間経過後は、半流動食を摂取できますが、熱すぎるもの・硬すぎるものは避け、辛いもの・刺激物も控えてください。ビタミン豊富な果物やジュースを摂取し、栄養補給と傷の治癒を促進しましょう。咀嚼は抜歯した側と反対側で行ってください。抜歯後、傷口から血がにじみ、口内に血の味が残るため、思わず唾を吐きたくなる場合があります。この動作は避けるべきです。唾を吐く前の吸引動作は傷口からの出血を招き、血餅の形成を妨げます。抜歯当日は傷口を傷つけないよう歯磨きは禁止です。
抜歯後24時間は軽い痛みがあり、吐き出す唾液にピンク色の血が混じったり血が混じったりするのは正常な現象です。医師の指示のもと、消炎鎮痛薬を服用できます。痛みと出血は次第に軽くなり、少なくなります。数日経っても出血や痛みが持続する場合、あるいは明らかなめまいや動悸などの不快症状が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。
親知らず以外の歯は、抜歯後3ヶ月程度で再診し修復処置を行う必要があります。そうしないと、隣接する歯の傾斜や対合歯の伸長を引き起こし、正常な咬合関係を損なう恐れがあります。
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