急性腸炎に効く薬
Encyclopedic
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症状:発熱・下痢、腹部膨満痛、食欲不振、胸腹部の煩熱感、口渇、舌紅苔黄、脈数または促。
急性腸炎処方
方名:芩連清腸湯
症例:劉某(男性・23歳)。飲食不節により突発性下痢、胸腹部煩熱、口渇、喘息と発汗を呈する。舌紅苔黄、脈数。フルオロプロピオン酸とベルベリンを3日間服用したが効果が認められず。急性腸炎と診断し、芩連清腸湯を処方。
処方:黄芩、葛根、木香、藿香各10g、黄連、炙甘草各3g。
用法:煎じ液を2回に分けて煎じ、混合後2回に分けて服用。
効能:腸を清め下痢を止め、表裏両方を解す。
主治:急性腸炎、細菌性赤痢、腸チフス、胃腸型風邪など、表証未解で裏熱が甚だしいもの。症状:発熱・下痢、腹部脹痛、食欲不振、胸脘煩熱、口渇、舌紅苔黄、脈数または促。
効果:本処方は急性腸炎に特に有効。通常2日目から効果発現、3~4日で臨床的回復。
注意:軽度の下痢の場合は本処方に加え、糖塩水を多めに補給すること。高熱が下がらない、下痢が激しい場合は速やかに医療機関を受診すること。一部の急性下痢(旅行者下痢、俗に「水土不服」と呼ばれるもの)には明らかな熱症状が見られない場合があり、その際は漢方薬「純陽正気丸」が適する。虚寒体質による慢性下痢には本処方は禁忌である。
脱毛治療の良方
方名:生髪飲
処方:生地黄、熟地黄、側柏葉、杜仲、続断 各15g、当帰20g、黒ごま21g、製首烏25g、響鈴草30g。
用法:上記生薬に適量の水を加え、30分間煮沸した後、弱火で20分間煎じる。これを2回繰り返し、濾液を合わせて300mlとし、食後に3回に分けて服用する。20~30剤を連続服用する。
効能:腎を補い、血を養い、発毛を促進する。
主治:陰血虚損型脱毛症。
説明:脱毛症は治療が困難な疾患であり、生発飲を30剤継続服用して初めて満足のいく効果が得られる。「陽虚は治療しやすく、陰虚は治療が難しい」と言われるように、時間をかけて初めて効果が現れる。
加減:脱毛は肝腎陰虚が主因で、気血不活・気滞血瘀を併せ持つ場合は、紅花・桃仁・川芎各10g、赤芍15gを加え活血祛瘀を促進。風盛血燥を併せ持つ場合は、丹皮・蝉衣・川芎・防風各10g、蛇床子、白癬皮を各15グラムずつ加え、生地黄と熟地黄の量を増やして血を養い乾燥を潤す。いずれの脱毛証型においても、皮膚のかゆみを伴う場合は、花粉、白藓皮、地膚子を各10~15グラムずつ加えると、通常3~5剤でかゆみが止まる。
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