四月に咲く花はちょうど良い
Encyclopedic
PRE
NEXT
一生に一度は
誰かのために自分を忘れてみるべきだ
結果を求めず
共に歩むことを求めず
かつて持っていたことを求めず
君が私を愛することさえ求めず
ただ私の最も美しい青春の時代に
君に出会えたことを願う
猫が潜んでいるのに出会った
でも君には出会えなかった
夏に雪が降るのを見た
それでも君には出会えなかった
冬に台風が吹くのを見た
それでも君には出会えなかった
出会った豚でさえ網を張るようになった
それでも君には出会えなかった
あらゆる非凡なものに出会った
それでも平凡な君には出会えなかった
世界で最も遠い距離
一方は天に
一方は深海に潜む
私は多くの場所の橋を渡り
幾度も雲を眺め
様々な酒を飲み
ただ一人の最盛期の人を愛した
どうすれば君に出会えるのか
この最も美しい瞬間に
このために
私は仏の前で五百年間祈り続けた
私たちに塵縁を結ばせてくださいと
すると仏は私を一本の木に変えた
あなたが必ず通る道の脇に
PRE
NEXT