腹壁脂肪吸引術前の検査
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腹壁脂肪吸引術を行う前に、主治医と十分に相談し、腹壁脂肪吸引の効果を確保することが重要です。
1。患者を立位とし、正面と側面から腹部の膨隆形態、皮下脂肪分布、腹部対称性、腫瘤の有無、剣状突起から臍部までの距離、臍部から恥丘までの距離を観察する。皮膚をつまんで腹部皮膚の状態を確認し、皮膚のたるみ具合を観察する。切除可能な皮膚量を見積もり、腹壁筋の分布状況を概ね把握する。同時に掌圧試験で腹筋の状態を確認し、腹直筋鞘膜折り返し術の必要性を補助的に判断する。測定・判断と同時に剣状突起と陰阜の正中点をマーキングし、下腹部の切開線と切開経路を計画する。脂肪吸引を併用する場合は、脂肪吸引部位も明記する。
2。患者を仰臥位とし、触診により腹腔内に腫瘤などの病変が存在しないか、また腹部・臀部・背部の状態を検査する。特に皮下脂肪と腹腔内脂肪の区別を注意深く行うこと。腹壁形成術は皮下脂肪のみを対象とし、腹腔内脂肪には効果がないためである。患者に仰向け姿勢での腹筋運動(シットアップ)を行わせ、腹壁筋の筋力を評価する。
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