小児肥満に対する捏脊療法
 Encyclopedic 
 PRE       NEXT 
肥満症は、長期にわたるエネルギー摂取が消費量を上回り、体内に脂肪が過剰に蓄積されることで引き起こされる疾患である。一般的に、身長に基づく平均標準体重の20%以上超過、または年齢に基づく平均標準体重に2標準偏差以上を加えた値を超える場合を肥満と定義する。わが国では生活水準の向上に伴い、小児肥満症の発生率が増加傾向にある。肥満症は冠動脈疾患、高血圧、糖尿病などと関連があるため、早期予防が重要である。小児肥満症の多くは単純性肥満症(内分泌代謝疾患などによるものではない)に属する。
中医学には「肥満症」という病名は存在しないが、肥満症に対する認識は比較的早い。『霊枢・衛気失常』には「人には肥満と肥沃がある……皮が張っている者は肥満。皮が緩んでいる者は……肥沃である。肥沃とは、気が多くて皮が緩んでいる状態である」と記されている。」清代の張志聡も「中焦の気が津液を蒸らし、その精微を化す……外に溢れれば皮肉は肥え、内に余れば肥満となる」と述べ、肥満症の発症は飲食過多と関連すると考えた。
小児肥満症に対する捏脊療法その一
施術間隔:1日1回、5日間を1コースとする。
主治:肥満脾虚証。
肥満症小児捏脊療法二
操作手順:脾経補法・胃経補法・大腸経清法各300回、内八卦運法100回、板門揉法・内労宮運法各50回、天河水清法300回、脾兪穴揉法・胃兪穴揉法・豊隆・陰陵泉各50回揉む、捏脊基本手法10回(亀尾から大椎まで直線的に捏える。手法は緩やかから速く、軽くから強く)。
施術間隔:1日1回、5日間を1コースとする。
 PRE       NEXT 

rvvrgroup.com©2017-2026 All Rights Reserved