肥満が子供に及ぼす8つの悪影響
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肥満児の血中脂質は正常児より明らかに高く、脂質異常症は動脈硬化の危険因子である。
2、呼吸器疾患にかかりやすい
肥満児は胸壁に脂肪が蓄積し、胸郭拡張を圧迫して制限し、順応性を低下させる。横隔膜運動が制限され、肺換気機能に影響を与え、気道抵抗を低下させるため、呼吸器疾患にかかりやすい。
3、脂肪肝を誘発しやすい
重度肥満児の脂肪肝発症率は80%に達し、小児肥満は脂肪肝誘発の重要な危険因子である。高血圧・高脂血症は肥満児の脂肪肝発症を示す危険信号である。
4、消化器疾患にかかりやすい
肥満児の消化器疾患罹患率は15%で、正常児(4%)を明らかに上回る。
5、免疫機能の低下
肥満児の免疫機能は低下しており、特に細胞活性が著しく低下しているため、感染症にかかりやすい。
6、高インスリン血症の存在
肥満児には高インスリン血症が広く見られ、糖代謝を維持するために長期にわたり大量のインスリン分泌を強いられることで、膵臓の分泌機能が衰え、糖尿病を引き起こす。
7、性早熟
肥満児の男性における血中テストステロン濃度及び女性における血清デヒドロエピアンドロステロン硫酸塩濃度は正常児より顕著に高く、体脂肪の増加は副腎ホルモン分泌量の増加を引き起こし、視床下部の循環性性ホルモンに対する閾値感受性を低下させ、性早熟を招く。性発達の早期化は性的意識を喚起し、性に対する困惑・恐怖・不安などの不良心理状態を早期に生じさせ、児童の学習や生活に影響を及ぼす。
8、知能指数低下
肥満児の総合知能指数(IQ)および操作知能指数(EQ)は健常児より低く、活動・学習・対人能力が低下する。これが長期化すると抑うつや劣等感が生じ、対人関係に敏感で内向的な性格となり、社会適応能力が低下して児童のメンタルヘルスに影響を及ぼす。
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