春分の節気を過ぎたら湿熱に注意
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春分を過ぎると、養生における禁忌事項にも特に注意が必要です。さもなければ、正しい養生法を用いても期待通りの効果が得られません。
春分以降の養生法
養生の重点:湿熱を予防し、体内に侵入させないこと。さもなければ身体に甚大なダメージを与えます。具体的な理由は以下の通りです:
中医学では「湿は脾胃を傷む」とされ、体内の湿気が多いと脾臓と胃を損傷し、消化機能の異常を引き起こします。春分後は雨の日が多く、湿気の強い気候環境下に置かれやすくなります。普段から消化機能が弱い人がこのような環境に置かれると、腹部膨満感や下痢などの症状が出やすくなります。
したがって、春分の節気を過ぎたら、湿気対策と除湿を心がけましょう。例えば、薏仁粥(はくきんじゅう)や小豆と魚のスープなど、湿気を取り除き脾胃を健やかにする薬膳を調理して食べることが効果的です。また、暗く湿った場所への立ち入りを控え、雨の日はできるだけ外出を避けましょう。外出する際は必ず傘を持ち、長靴を履き、絶対に雨に濡れないようにしてください。さらに、上着を携帯し、肌寒い日には羽織ることをお勧めします。これにより皮膚が二重に保護され、湿気や冷気が体内に侵入しにくくなります。
春分以降、体内の肝気がより旺盛になります。この時期に羊肉や麻辣火鍋などの温性の食べ物を過剰に摂取すると、体内に熱がこもりやすく、内火が体を傷める原因となります。この時期は、菊やミントなどを用いたお茶を飲むことで体内の熱気を除去するのに役立ちます。さらに、口や鼻の健康管理にも注意し、温熱の邪気が肺を侵すのを防ぐ必要があります。
春の養生における禁忌
1. 情緒不安定を避ける
春の天候は常に変わりやすく、晴れたかと思えば雨が降るため、人々は非常にイライラしがちです。精神疾患を持つ人は特に情緒の調節に注意が必要です。精神疾患はホルモン分泌の異常と関連があり、春先の気温変動はこうした人々の内分泌を乱しやすく、情緒の波動を引き起こし、最終的に精神疾患の発症や再発を誘発するからです。
したがって、精神疾患を持つ人は適度に外出したり、気持ちを打ち明けたりしてストレスを発散し、感情をコントロールし、情緒を安定させることが大切です。これにより、精神疾患の悪化や誘発を防ぐことができます。
2、過度な運動は避ける
冬の間ずっと家にこもっていた多くの人は、春になって気温が上がり、太陽が差すと、外に出て運動したがります。適度な運動は健康増進に有益ですが、冬の間運動不足だった人は、春の運動において強度や動作の大きさに注意が必要です。春は身体機能の回復が完全ではなく、無理な運動はかえって身体を傷める恐れがあります。
まずは散歩やジョギングなど、穏やかな運動から始めることをお勧めします。また春は凧揚げに最適な季節です。週末の休みを利用して家族や友人を誘い、凧揚げを楽しむのも素晴らしい運動方法です。
3、酸味のある食べ物の過剰摂取を避ける
日常生活で酸味のある食べ物を好む人は少なくありません。普段から適度に摂取することは体に良い効果をもたらします。しかし春先は控えめにし、酸味を大量に摂取しないよう注意が必要です。中医学では五味が五臓に作用するとされ、酸味は肝臓に作用します。つまり酸味は肝機能を強化しますが、春はもともと肝気が旺盛な時期です。そこに酸味を大量に摂取すると肝気がさらに高まり、脾胃の気を損なうため健康に悪影響を及ぼします。日常的に酸味のある食品は控えめにし、甘味のある食品を積極的に摂取しましょう。
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