職業を自分の事業にするには?
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ある哲人が言ったように、仕事時間中の行動はあなたが何を持つかを決め、余暇時間の行動はあなたがどんな人間かを決める。これは実は職業と事業の関係も示している。仕事時間は通常職業の内容であり、余暇時間こそが事業を行う時間だ。事業は継続可能で人に引き継がれる。職業は技能によって人と社会に奉仕し生計を立てる手段に過ぎない。
最近、起業やフランチャイズ加盟を考えている多くの人々と接する機会があった。その中には現在勤めながら、若いうちに新たな事業を切り開きたいと考える者もいる。しかし職業と事業は一致することもあるし、矛盾することもある。もし職業が生存や生活の必要性を満たすだけで、帰属の問題を解決できないなら、それはあなたの事業とは言えない。もし職業の中で帰属感を見出せれば、職業と事業の矛盾は解決されるのだ。
現実世界の悩みや無力感は、原因は様々だが、究極的には「求めるものを所有できず、求めるものが得られない」ことに起因する。人が生計手段を得た後、生活のプレッシャーは生存ではなく帰属感となる。帰属の問題は、職業の達成ではなく、事業の追求によってのみ解決される。
仕事を持つ職業人は喜びを感じ、事業を持つ人は幸福である。職業と事業が一致する時、人は喜びと幸福を同時に得る。職業と事業が矛盾する時、人は苦痛を感じる。この苦痛は、自分が所有するものと帰属すべきものの矛盾に起因する。職業と事業の矛盾は、まるで両眼が同じものを見られないようなものだ。
「鷹は時に鶏よりも低く飛ぶが、鶏は決して鷹のように高く飛べない」という言葉がある。あなたは鷹である。しかし予期せぬ巡り合わせで鶏の社会環境に置かれ、幼い頃から鶏のような教育と訓練を受けたため、習慣や考え方は鶏に似てしまった。時には鶏にも及ばないことで誤解され、虐げられ、苦しみや劣等感に苛まれることもあるだろう。ある日、あなたと鶏たちは山頂の断崖絶壁に連れて行かれる。同類の鷹たちに追い立てられ脅かされる中、鶏たちは次々と深淵へ落ちていく。一方、あなたはもがきながらも力強い翼を羽ばたかせ、森の上の空へと飛び立つ。はっと悟ったあなたは、自分の天職は飛翔であり、居場所は空であることを知る。鶏と同じ生活は、天職を見つけるまでのキャリアに過ぎなかったのだ。
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