早産児の知能発達に必要な栄養素
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早産児の知的発達を保証するため、母乳で育てられる早産児には以下の栄養素の補給に注意すべきである:
カルシウム剤とビタミンDの適量補給:カルシウムは1日あたり100mg/kgを供給。生後2週目からビタミンDを1日800IU~1200IU供給するが、魚肝油を使用する場合、ビタミンAの投与量は1日10000IUを超えてはならない。
鉄、ビタミンE及び葉酸の補給:通常生後6~8週から1歳まで鉄分補給を開始し、予防量は2mg/kg・dとする。早産児の血清ビタミンE値は正期産児より低い傾向があるため、生後10日目からビタミンEを15mg/日補充する。早産児は生後2週間で血清葉酸濃度が低下し、赤血球生成に葉酸が必要となるため、20~50μg/日の葉酸補充が必要である。
亜鉛の補給:乳児の亜鉛推奨量は3mg/日であるが、母乳からの摂取量は初乳で3.67mg/日、移行乳で1.79mg/日、成熟乳で0.95mg/日である。したがって母乳の移行乳及び成熟乳では必要量を満たせないため、状況に応じて適量の亜鉛補給が必要であり、通常生後4週目から開始する。
ビタミンB群・C:生後よりビタミンB6を1日65mg、ビタミンCを1日50mgを2回に分けて供給する。早産は胎児の脳内における長鎖多価不飽和脂肪酸(LCP)の蓄積過程を短縮するため、早産児の貯蔵量は少ない。一方で早産児の神経系は成長が早く、LCPの必要量が多いため、母親は魚類などLCPを豊富に含む食品を摂取し、母乳中のLCP含有量を確保すべきである。
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