子宮の冷えを効果的に緩和する3種類の薬
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俗に「十人の女性のうち九人は寒性」と言われるが、ここでいう「寒」とは「子宮の冷え」を指す。いわゆる「子宮の冷え」とは、中医学における腎陽虚を指します。一般の人々には腎陽虚が理解しにくいため、俗に「子宮の冷え」と呼ばれています。これは西洋医学でいう子宮とは異なり、範囲がより広く、子宮や卵巣など複数の器官を含みます。子宮が冷えている女性は、下腹部の重だるさや痛み、温めると緩和する症状、帯下(おりもの)の増加、月経痛、月経不順、脈が沈んで硬い、舌苔が薄く白く津液が多いなどの症状が現れやすいです。専門家は、子宮の冷えは早急に丁寧にケアすべきであり、放置すると一連の婦人科疾患を引き起こす恐れがあると警告しています。では、子宮の冷えはどうケアすればよいのでしょうか?
「寒」を追い払う薬NO.1:艾附暖宮丸
推奨指数:
選定理由:艾附暖宮丸は当帰、熟地黄、川芎、白芍、黄耆、肉桂、紅花、艾葉、香附子などの生薬で構成され、経絡を温め寒気を散らす作用が強く、婦人科の虚寒症を治療する良薬です。女性の子宮虚寒による月経不調症状、例えば月経痛、下腹部の張りや痛み、子宮の冷え、不妊などの問題に適用できます。
服用上の注意:服用中は生ものや冷たい飲食を避け、保温を徹底すること。風邪を併発している場合は風邪薬との併用を避け、風邪が治癒してから服用すること。既婚女性で月経が遅延した場合は、妊娠の可能性を除外するか、月経開始後に服用すること。
禁忌:実熱証による血瘀性月経痛、按圧を拒む腹痛、月経早期化、過多月経、紫色経血を伴い、かつ心煩熱・口渇・便乾燥・尿短赤がある場合は、艾附暖宮丸を選択できません。
「寒」を駆る薬NO.2:温経湯
推奨指数:
選定理由:中医学における温経湯には二つの成方がある。一つは後漢の張仲景が『金匱要略』に記載した方剤、もう一つは宋代の医家・陳自明が『婦人良方大全』で言及した温経湯である。
『金匱要略』の温経湯は、経絡を温め瘀血を除き、陰を滋養し血を養うことを基本原則としており、もう一方の温経湯と比べると経絡を温め虚を補う傾向が強い。主治症状は月経不調、下腹部の冷えによる痛み、月経時の血塊を伴う出血、時にほてりを感じるなどである。
『婦人良方大全』の温経湯は、活血・瘀血除去・鎮痛を主効とし、主に血虚・子宮寒冷による月経不調などを治療する。処方には当帰、芍薬、川芎、人参、桂枝、牡丹皮、甘草、牛膝、莪朮などが含まれる。
服用上の注意:両薬は同名で虚寒症による月経不順などを治療するが、使用法には違いがあり、虚寒証の全ての人に適用されるわけではない。
禁忌:本薬を服用する際は、弁証に基づいて治療し、薬名だけで安易に選択せず、医師の指導のもとで使用する必要がある。
「寒」を駆る薬NO.3:烏鶏白鳳丸
推奨指数:
選定理由:烏鶏白鳳丸は婦人科で常用される薬剤の一つで、気を補い血を養い、月経を調え帯下を止める効能を持つ。気血・陰陽の虚弱による月経不順、月経痛、下腹部の冷え性疼痛、腰だるさや脚の脱力感などの治療に用いられる。
服用上の注意:服用中は冷たいものや生もの(寒涼性食品)を避けること。大根、五霊脂、人参、皂莢などとの併用は避けること。お茶を飲むのは控えること。風邪を引いている場合は、抗感冒薬との併用を避けること。長期服用する場合は事前に専門の中医師に相談すること。服用後、月経量が急に減少したり、月経が遅れたり、膣から不規則な出血があった場合は、服用を中止し速やかに受診すること。
禁忌:月経量が多すぎる方、または同時に帯下(おりもの)の量が多く悪臭を伴う方は、速やかに受診し、自己判断で烏鶏白鳳丸を服用しないこと。服用2週間経っても効果が現れない場合は、服用を中止し受診すること。
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