薬を砕くと効果に影響?薬剤ごとの正しい服用方法
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薬を砕くと効果に影響 薬剤別の正しい服用法(大衆健康網)
子供に薬を飲ませるのは本来面倒で苦痛な作業です。そのため、子供が飲み込めさえすれば親は満足し、服用方法にはあまり注意を払いません。しかし実際には、特定の服用方法が必要な薬もあり、間違った飲み方では効果が大幅に低下する可能性があります。
1. カプセル薬は開封して服用しない
カプセルの飲み込みは子どもにとって難しいため、保護者は通常カプセルを開封し、中の薬を子どもに飲ませます。しかし、この方法では薬物の放出部位と放出時間が変化し、期待される効果が得られないだけでなく、副作用が生じる可能性もあります。子どもがカプセル剤を服用できない場合は、他の剤形の薬を選択するのが最善です。
2.腸溶性・徐放性薬剤は砕いて服用しない
腸溶性や徐放性薬剤は、特定の部位で薬が放出されるよう特別に加工されています。砕いて服用すると、薬が予定より早く放出・吸収され、治療効果が得られなくなる可能性があります。
3. 生菌製剤は熱湯で飲ませない
乳幼児に生菌製剤を投与する際、熱湯で溶かして飲ませるのは厳禁です。有益な菌が死滅する恐れがあります。また、生菌製剤と抗生物質を併用しないでください。抗生物質が生菌を破壊し、その活性を低下させます。
4.ビタミン・微量元素は長期服用しない
ビタミンや微量元素は栄養補助食品であり、過剰摂取しても問題ないと考える保護者がいますが、実際には過剰摂取により副作用が生じる可能性があります。例えば、ビタミンAやビタミンDの過剰摂取は発熱、下痢、中毒を引き起こす恐れがあります。亜鉛の過剰補給は下痢、嘔吐、さらには胃出血を引き起こす可能性があります。カルシウムの過剰補給は便秘や高カルシウム血症などを引き起こす可能性があります。
5. 腸粘膜保護薬は多量の水で服用しない
小児下痢治療薬の中には、胃腸粘膜表面に「保護膜」を形成し細菌侵入を防ぐものがあります。多量の水で服用すると薬が希釈され保護膜が形成できなくなるため、必ず添付文書記載の方法に従って服用してください。
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