羊水過多症における注意点
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妊娠中に羊水量が2000mlを超える状態を羊水過多と呼びます。発生率は0.5%~1%です。羊水量が数日で急激に増加するものを急性羊水過多、長期間かけて徐々に増加するものを慢性羊水過多と呼びます。羊水過多時の羊水の外観や形状は正常時と変わりません。
1. 羊水過多により子宮が過度に拡張すると、妊婦は呼吸困難や下肢・会陰部の浮腫を呈する。
2. 早期胎盤剥離のリスクが高く、母子双方の生命を脅かす。
3. 子宮収縮不良や産後大出血といった合併症が生じる可能性がある。
4. 早産を引き起こしやすい。
羊水過多が確認された場合、妊婦は以下の2点に注意が必要です:
1. 妊娠22~26週に4D超音波検査による奇形スクリーニングを実施し、胎児の主要な器官の発育状況や大まかな奇形の有無を確認します。胎児奇形が確定した場合、妊娠中絶が必要となります。
2、母体の血糖値や血圧が原因で羊水過多が生じている場合、胎児に異常が認められない限り、母体の基礎疾患を積極的に治療し症状を軽減させる必要があります。
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