研究:毎日数枚のダークチョコレート摂取で血圧低下に効果
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【環球網総合報道】英デイリーメール紙4月3日付報道によると、チョコレート愛好家に朗報だ!ポルトガルのコインブラ大学による最新研究で、毎日数枚のダークチョコレートを食べると1ヶ月で血圧が低下することが明らかになった。ミルクチョコレートも健康に有益だが、カカオ含有量90%のダークチョコレートが最も降圧効果が高い。
研究者らは、これはダークチョコレートに強力な抗酸化物質であるフラバノールが豊富に含まれているためだと考えている。フラバノールはインスリン抵抗性の低下、体重調節、さらには傷の治癒促進にも役立つ。
チョコレートの心臓への影響を確認するため、研究チームは18~27歳の健康な成人30名に30日間連続で毎日20gのチョコレートを摂取させ、実験前後で参加者の心拍数、動脈硬化度、脈拍を測定した。同時に、研究結果に影響を与えないよう、ベリー類、茶、ワインなど他のフラボノイド豊富な食品の摂取を禁止した。実験では、15名の参加者がカカオ含有量55%のチョコレートを、別の15名が90%のチョコレートを摂取した。結果、全参加者の血圧に明らかな改善が見られたが、高カカオ含有量グループでより顕著な効果が確認された。この調査結果は『Nutrition』誌に掲載された。
血圧の測定単位はミリメートル水銀柱(mmHg)である。収縮期血圧は心臓が血液を送り出す際の圧力を、拡張期血圧は心臓が二回の拍動の間に休息している際の圧力を示す。英国国民保健サービス(NHS)によると、正常な収縮期血圧は90~120mmHg、拡張期血圧は60~80mmHgの範囲である。上記の実験では、高カカオ含有量グループの参加者の収縮期血圧は3.5mmHg低下し、拡張期血圧は2.3mmHg低下した。一方、低カカオ含有量グループでは収縮期血圧が2.4mmHg、拡張期血圧が1.7mmHg低下した。高カカオ含有群では脈拍数もより健康的な値を示した。ただし研究者らは、実験期間中に参加者の心臓データに変化が認められなかった点を指摘している。これは研究期間が30日間と短く、対象が健康な若年層のみであったため、結果には一定の限界があると考えられる。
類似の研究は通常、疾患を持つ中年層を対象としている。本研究の強みは、若年層を対象とした初の研究である点にある。研究者らは、チョコレートの心臓への有益性や最適な摂取量についてさらに研究を進め、この結果が心臓健康問題への有効な手段としてのチョコレートを裏付けることを期待している。彼らは、今後の研究ではチョコレートが日常の食事とどう組み合わさるか、より良い健康効果を得る方法に焦点を当てるべきだと主張している。
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