歯列矯正は顔の輪郭に一定の影響を与えます
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小児の成長発達過程において、先天性要因か後天性要因かを問わず、不正咬合・齲歯・歯周病は頻度の高い3大口腔疾患であり、発症率も極めて高い。不正咬合は矯正治療により顕著な改善が期待できるため、保護者の皆様には特に注意を喚起したい。歯列の審美性は顔全体の印象に大きく影響するからである。
歯列矯正の適応症:
1. 歯列混み合い:歯が乱れて不揃いになり、審美性に欠けるほか、清掃が困難で虫歯や歯石の形成を招きやすく、歯周病の原因となる。
2. 前歯部逆咬合(下顎前突):「受け口」とも呼ばれ、下顎の歯が上顎の歯の外側で咬み合う状態。歯列のみが逆咬合の場合もあれば、一部は歯列だけでなく顔面骨格にも変形を伴う「骨性逆咬合」であり、上顎骨の発育不足(後退)と下顎骨の発育過剰(前突)により顔面中央部が凹み、横顔は三日月形となり、審美的・機能的に問題が生じます。
3. 歯間隙のある患者:歯と歯の間に隙間が多い状態。
4、深覆蓋(オーバーバイト):「出っ歯」とも呼ばれ、上顎前歯のみが突出している場合や下顎前歯が内側に倒れている場合、あるいは骨格的な変形を伴う場合がある。上顎前歯と上顎が過度に前方に突出している一方で、顎先が上唇の後方に引っ込んでいる、あるいは顎先の形状が全く形成されていないケースも含まれる。
5、上下顎前突、または上下前歯前突により唇が突出する。唇を閉じるのに力を要し、口を開けると歯が見える状態の患者。
6、ロック顎:歯に咬合機能がない患者。
7、後歯部逆咬合・ロック顎:歯の咬合機能に影響し、長期化すると上下顎骨の歪み変形を招く恐れがある。
8、深覆合(前歯咬合過深)患者:咬合時に下前歯が見えない状態。一部は骨格変形を伴い、下顔面が短い特徴を示す。この変形は上顎歯肉を傷つけやすく、前歯の歯周炎や顎関節疾患を引き起こしやすい。
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