新鮮な果物の種は食べられないって本当?
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通常、果実の種には外皮が覆っています。そのため、種皮を破ってはいけません。種皮は有毒成分を封じ込め、放出を防ぐ役割を果たしています。もし有毒成分が外部に放出されると、果実は食べられなくなります。果実の種に含まれるシアン化物が摂取されるためです。種皮が破れた後、外部に水分があると水和反応を起こし、シアン化物が放出されます。次に、新鮮な果実の種は食べられないというのは本当でしょうか?
ジュースを作る際の注意点!
近年、家庭にジューサーが普及したため、果実の種による中毒事例も比較的よく見られるようになりました。
例えば、おばあちゃんが孫にリンゴジュースを作るとき、手間を省こうとリンゴを丸ごとジューサーにかけ、種を取り除かないケースがあります。また、生後10ヶ月の子供に果物ジュースを飲ませたところ、呼吸困難の症状が現れたケースもあります。我々が外診に出向くと、こうした事例に頻繁に遭遇します。
ご家庭にジューサーがある場合は特に注意が必要です。果物を搾る際には、必ず種を取り除いてください。
例を挙げると、生アーモンドを1~2粒食べた場合、その中に約100mgのシアン化物が含まれており、この量で命を落とす可能性があります。
ほぼ全ての果物の種子は食べられません。日常的に見かける杏(あんず)、桃、李(なし)、リンゴ、梨、さらに南方のビワなどです。しかも種子が大きいほどシアン化物含有量が高くなります。
スーパーで販売されている果実の種子は、理論上は処理済みです。種子を水に浸し、頻繁に水を交換することで内部のシアン化物を水和分解させ、苦味を取り除きます。こうして処理されたアーモンドは「苦いアーモンド」ではなく、食用に適したアーモンドとなるのです。
覚えておいてください、生の果実の種は食べられません。食べる前には必ず処理が必要です!
生の果実の種は食べられないというのは本当でしょうか?以上でご紹介しました。ご覧になったことで、ある程度ご理解いただけたと思います。最後に、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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