性機能が強い人は長生きするのか
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診察に来た高齢男性が不安そうだった
話を聞くと、自身の性的衝動に不安を感じているとのこと。男性は70代だが性欲は依然旺盛で、性的刺激を受けると正常に勃起する。しかし周囲の同世代の友人たちはこの年齢で性生活を終えているため、自身の体に異常があるのではないかと心配している。
この老人と同様に、伝統的な考えでは、多くの人は性欲は年齢とともに減退し、60歳を過ぎれば性生活は必要ないと考えている。実際にはこれは誤解である。適切な性行為は活力を増し、若々しさを保ち、老年期のうつ病を克服し、脳の老化を防ぎ、前立腺肥大を予防するなどの効果がある。したがって、高齢になっても旺盛な性欲があるなら、それを誇りに思うべきであり、これは身体が健康な証である。最善の対処法は自然に任せ、無理に求めず、抑圧しないことだ。
国内の研究文献では「性生活が活発なほど寿命が長い」と指摘されている。広東省の9地域で80歳以上の男性長寿者を調査した結果、4割の高齢者が現在も正常な性生活を維持しており、70歳前に性生活を終えた高齢者は1割未満だった。同時に、高齢になって完全に性生活を断ち、その欲求も全くない場合、残りの寿命が短くなる可能性があるとする研究結果もある。男性の平均余命はわずか10年、女性は13年しかないとされる。このように、性機能の強弱は、身体の健康状態や寿命の長短を示すバロメーターと言える。
実際、男女を問わず性生活は身体を鍛える良い方法である。ハーバード大学の研究によれば、情熱的な性行為1回は、中速で自転車を1キロメートル(バスで2駅分)走行した際の消費カロリーに匹敵する。したがって性行為は優れた運動法であり、健康長寿に寄与する。
よって高齢者が性に関する悩みを抱えた場合、恥ずかしがらずに医師に相談すべきである。外来では70歳近くの方が性機能について相談に来るケースも珍しくなく、これは健康を追求する現代的な姿勢であり、不謹慎と非難すべきではありません。美と性への追求こそが「老いた馬も千里を志す」ことを示しており、多くの場合長寿の兆候なのです。
以上が「性機能が強い人は長生きするのか」についての解説です。ご理解いただけたでしょうか。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
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