小指の痺れや痛みの原因とは
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1、頸椎症
手のしびれを引き起こす最も一般的な疾患は頸椎症であり、中高年に好発する病気の一つである。中年以降、身体の器官は退行性変化を起こしやすく、頸椎椎間板が退行すると、椎間板ヘルニアや関節突起の増生・肥大を引き起こす。これらの突出した椎間板や増生した関節突起が隣接する頸髄神経根を圧迫すると、頸椎症が発症する。頸椎症は指のしびれや感覚異常のほか、首や肩の筋肉痛、上肢の放散痛や可動域制限などの症状を伴う。診断は難しくなく、X線撮影1枚で可能である。さらに頸椎症を簡易診断する方法として、患側の頭部を片手で支え、もう一方の手で患側上肢を90度外転させた状態で、両手で反対方向に同時に押し引きする。この際、放散痛や痺れが生じれば頸椎症の疑いが強い。
2、上肢神経圧迫
①親指・人差し指・中指の痺れや痛み。夜間に痛みで目が覚めることが多く、起床後の動作で改善する。重症例では手の筋肉萎縮を伴い、手の細かい動作に影響が出る。これは正中神経が手首で圧迫される、いわゆる手根管症候群による。二つ目は薬指と小指の痺れ・痛みで、夜間に痺れで目が覚めることも多く、重症例では筋萎縮を伴い、薬指と小指の屈曲力が低下し、細かい動作に影響が出る。これは神経が肘で圧迫される、いわゆる肘管症候群による。
3、脳卒中
手のしびれを引き起こすもう一つの代表的な疾患が脳卒中である。『衛生宝鑑・中風門』には「人において親指・人差し指のしびれや感覚麻痺、あるいは機能不全が生じた場合、三年以内に脳卒中を発症する恐れがある。予防策として、起居を慎み、飲食を節制し、異性を避け、情欲を抑えること」と記されている。指のしびれが必ずしも脳卒中を意味するわけではないが、40歳以上の中高年者で、頭痛、めまい、頭が重く足が軽い感じ、手足のしびれ、舌のむくみなどの症状が頻繁に現れ、かつ高血圧、高脂血症、糖尿病、脳動脈硬化などの基礎疾患がある場合は、脳卒中の発生に警戒すべきである。
4、更年期症候群
更年期に入った女性にも手のしびれが現れることがあるが、症状は顕著ではなく、更年期が終了すると自然に消失する。要するに、手のしびれ症状の確定診断には、頸椎X線写真や筋電図などの補助検査を参照する必要があります。診断後、症状が軽度であれば、適切な非手術的治療により程度の差はあれ改善が見込めます。しかし症状が顕著で手の筋肉に明らかな萎縮が認められる場合は、速やかに手術治療を行い、病状の進行を阻止し、手の筋肉に不可逆的な重度の萎縮が生じ、手の機能が著しく損なわれるのを防ぐ必要があります。
以上、小指の痺れや痛みの原因について説明しました。指の痺れや痛みを引き起こす要因は多岐にわたり、オフィスワーカーはこまめに指や肩を動かして頸椎症を予防することが大切です。
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