小児の内傷による咳に対する推拿法
Encyclopedic
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手法一:肺金補法・脾土補法
肺金穴は薬指末節の螺紋面に位置します。施術時は、施術者が親指の螺紋面で患児のこの穴を約100~300回円推します。この手法は肺気を補う効果があり、虚性咳嗽・喘息、自汗、盗汗などに適用され、脾土補法(親指螺紋面)と併用されることが多いです。
手法二:内八卦を運ぶ
内八卦穴は掌面に位置し、掌心を円心として、円心から中指根横紋の2/3を半径とする円周運動を行う。施術時、施術者は親指で時計回りに約100~500回押し回す。この手法は胸を広くし気を整え、咳を止め痰を消し、滞りを解消し消化を促進する効果があり、痰結喘咳や乳食内傷などに適応する。
手法三:中脘揉み
中脘穴は前正中線、臍上4寸の位置にある。施術時は、患児を仰向けに寝かせ、施術者は掌根でこの穴を約100~200回揉む。この手法は脾胃を健やかにし、消化を促進し、中焦を調和させる効果があり、脾胃の昇降失調による痰多、しゃっくり、腹脹、腹痛などに適応する。
手法四:乳傍穴の揉み
乳傍穴は乳頭の外側0.2寸に位置する。施術時は、患児を仰向けに寝かせ、施術者は親指の腹または掌根で両側のこの穴を30~50回揉む。この方法は胸を広くし気を整え、咳を止め痰を解消する効果があり、胸の圧迫感、咳、痰鳴、嘔吐などの症状に適用される。
日常の養生における注意
まず食事面では、あっさりした温和で消化の良い食品を推奨し、辛味・生もの・脂っこい食品は避ける。次に、適度な温度と湿度を保つこと。定期的に窓を開けて換気し、衣服は適宜増減させ、過度に厚着させず、冷えも防ぐ。さらに適度な運動で子供の体質を強化し、抵抗力を高めることが望ましい。
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