安定した結婚には「感情的な承認」が必要。長続きする結婚を維持する3つのコツ
Encyclopedic
PRE
NEXT
米国国立衛生研究所の助成を受け、オーブリーは1986年から縦断研究を継続している。25~27歳で結婚した373組の夫婦から定期的にデータを収集。これまでの25年間の研究で、46%の夫婦が離婚しており、これは国勢調査やその他の全国データと一致している。オーブリーは新たな恋愛関係を始めた離婚者を追跡調査し、そのうち210人に自らの過ちから学んだことを尋ねた。以下が彼らの経験と助言である:
相手の感情を高揚させる
離婚者の15%は、今後はパートナーに「感情的な肯定」をより多く与えると答えた。これには称賛、抱擁やキス、手をつなぐこと、「愛している」という言葉、そして感情的なサポートが含まれる。愛情や気遣いを表現することで信頼が築かれる。離婚経験者にとって感情表現において重要な要素は四つある:パートナーが愛情を表現する頻度、相手を良い気分にさせる頻度、相手の考え方や行動を肯定する頻度、そして生活に楽しみや情熱をもたらす頻度である。
金銭問題についてより多く話し合う
調査対象の離婚経験者の49%が、金銭を巡って激しい口論をしたと回答。その原因は支出方法の違い、支出に関する嘘、あるいは一方の収入が圧倒的に多く相手を支配しようとする姿勢など。彼らは次の結婚生活でも金銭が問題になると考えている。
過去を気にしないこと
パートナーと健全な関係を築くには、過去を手放す必要がある。これには、パートナーの過去の恋愛関係に嫉妬しないこと、義理の母親の接し方に腹を立てないこと、他人を信頼しにくくさせた幼少期の出来事にこだわらないこと、6ヶ月前のパートナーとの口論を忘れることが含まれる。
不満の伝え方に工夫を
研究によると、元パートナーや自分自身を責める離婚者は、不安・抑うつ・不眠の症状が多い。健全な不満の伝え方とは?「あなた」や「私」ではなく「私たち」を使い、「最近あなたは短気すぎる」ではなく「最近私たち二人とも疲れすぎている」と言うこと。不満を言わなくなれば、解決策を見つけるのはずっと簡単になる。
心を開いて自分をさらけ出す
夫婦は穏やかで思いやりのある口調で話す必要がある。怒りを増幅させるのではなく解決策を見いだせる議論の仕方を学ぶべきだ。「アクティブ・リスニング」を実践し、相手の言葉を真剣に聞き、聞いた内容を繰り返して理解を確認する。良好なコミュニケーションには「防御的コミュニケーション」ではなく、より多くの自己開示が求められる。
長続きする結婚を維持する3つのコツ
一、停滞期と向き合うことを学ぶ人生には浮き沈みがあり、結婚生活も例外ではありません。毎日が恋愛期であるはずもなく、停滞期は誰にでも訪れます。ただ、その対処法とタイミングが異なるだけです。結婚生活が停滞期に差し掛かったら、逃げたり隠したりせず、真っ向から向き合いましょう。そうすることで初めて問題は解決します。
二、不満を減らす結婚後は生活の悩みが増え、女性は様々な不満を抱きがちです。「あれもこれもダメ」と不満ばかり言っていると、愛情は次第に薄れていきます。だからこそ、惜しみなく褒め言葉を贈り、今でも相手を大切に思っていることを伝えましょう。そうすることで婚姻関係の調和が促進されます。
三、立場を換えて考える結婚後は家族となり、もはや個人の世界ではありません。相手の感情の浮き沈みが直接的に影響します。些細な摩擦が生じた時は、相手の立場に立って考えることを学びましょう。そうすれば理解が深まり、不満が減ります。双方がこの心構えで過ごせば、結婚生活はより幸せなものになるでしょう。
PRE
NEXT