胃痛にはどんな薬を飲むべき?間違った薬選びは睡眠に影響する
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臨床現場では、患者から「胃痛時に数錠服用したのに夜眠れなくなった」という相談がよく寄せられます。実はこれは、胃痛時の薬選びを誤ったことが原因である可能性が高いのです。
ベラドンナ錠は心拍数を上昇させ、入眠を妨げます。アトロピンやベラドンナ錠などの抗コリン薬は、主に胃腸痙攣による痛みに使用されます。食中毒による胃痛の場合は、まず食事内容を調整し、急いで薬を服用することは推奨されません。この種の薬を服用すると喉が渇きやすく、水を飲みたくなる傾向があります。大量服用時には心拍数が上がる可能性もあり、いずれも睡眠に影響を及ぼします。アトロピンは5mgを超えると中毒症状を引き起こす恐れがあります。どうしても服用が必要な場合は、水分を多めに摂取し副作用の影響を軽減することをお勧めします。
抗生物質は胃腸を刺激し睡眠を妨げます。抗生物質を「万能薬」と誤解し、胃痛緩和に用いる人もいます。しかし細菌感染が原因でない胃腸の問題には、通常抗生物質は不要です。多くの抗生物質は胃腸を刺激し、服用後に胃酸過多・吐き気・嘔吐などの症状を引き起こすため、満腹時に服用することが一般的です。胃痛があるたびに抗生物質を服用すると、服用時間が不規則になることで血中濃度が不安定化し、副作用リスクが高まります。夕食前や就寝前の空腹時に服用すると、胃腸の不快感を引き起こし、睡眠に影響を与える可能性があります。
鎮痛剤の誤用による夜間の胃痛。胃痛時には安易に鎮痛剤を使用すべきではありません。症状を一時的に隠蔽し、治療のタイミングを遅らせ、後々痛みが再発したり悪化したりする恐れがあります。鎮痛剤を頻繁に使用すると効果が次第に弱まり、症状をコントロールできなくなる可能性があります。また胃粘膜を刺激し、夜間に胃痛を引き起こして睡眠を妨げる恐れもあります。
頻繁に胃痛があり原因が不明な場合は、正規の医療機関で検査を受け、医師の指示に従って服薬することをお勧めします。
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