テニス肘のセルフマッサージ
Encyclopedic
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テニス肘とは、肘部の筋損傷による肘関節周囲の疼痛と屈伸障害を指す。通常、転倒時の肘部損傷、過伸展、あるいは肘関節の単一動作を長期間繰り返す労働による筋膜損傷・気血の滞りが原因となる。別名「上腕骨外側上顆炎」とも呼ばれる。臨床症状として、肘部の痛みが前腕に放散し、前腕の筋力低下を伴う。局所的に軽度の腫脹と明らかな圧痛、索状反応物を認め、肘関節を伸展した状態で手首を掌屈させ、前腕を前方に回旋させると、上腕骨外側上顆部の痛みが増強し、機能障害が生じる。自己マッサージは、筋を理し経絡を整え、気の流れを促進する効果がある。
推拿方法:1.肘関節外側を20~30回摘揉する。2.肘部の痛点を20~30回撥按する。3.痛点から手掌方向へ数回摘揉する。4. 患肢を机の上に置き、痛点から手のひら方向へ掌押しを10回行う。温感があるのが望ましい。5. 親指の先端で肘関節橈側にある曲池穴(肘横紋外側)を揉み押し、局所に酸っぱく張る感覚が出るまで約20回行う。6. 健側の手で患側前腕を内旋・外旋運動20回させ、肘関節の自動運動も20回行う。
また、灸棒(薬局で販売)で肘の痛み部位を灸し、毎回20分間行う。普段は局部の保温に注意し、肘当てや布包帯を使用する。過度の疲労を避ける。
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