マッサージで猫背は治るのか?
Encyclopedic
PRE
NEXT
現在、猫背の治療法は数多く存在しますが、治療は健康的で効果的な基盤の上に築かれるべきであることを、皆様にご留意いただきたいと思います。現在、多くの方が推拿(すいな)を用いて猫背を治療していますが、以下では推拿が実際に猫背の治療効果を発揮するのか、具体的にご紹介いたします。これにより、猫背の問題による影響を軽減できるでしょう。
1. 治療原則:脾と腎を健やかにし、筋骨を強化し、背中の痛みを除去する。
2. 常用するツボと部位:脾兪、胃兪、三焦兪、腎兪、腰陽関、委中、陽陵丘、絶骨などのツボ、および腰背部の兪穴と仙棘筋。
3、常用手法:転法、掌根按圧揉法、二指揉法、按脊法、捏脊法、擦法などの手法、および受動運動法。
4、施術方法:患者はうつ伏せ姿勢を取り、施術者は患者の左側に立つ。まず背部両側の仙棘筋にローリング法または掌根按圧揉法(あるいは両法を交互に)を施し、上から下へ繰り返し操作する。ただし胸部・腰部領域を重点部位とし、約5~8分間行う。
上記体位を維持したまま、仙棘筋の転法施術を胸腰部の脊柱後弯が顕著な部位まで行い、適宜脊椎按圧法を追加する(両手を重ね、掌を後弯部に置き緩やかに下方向へ圧迫する動作)。患者の耐容度に応じて脊椎按圧の強さを調整し、通常3~10回押圧する。上胸部には片側胸椎圧迫法を実施可能;下胸部には腰部受動伸展法を施す。
上記体位から、背部経穴(脾兪・胃兪・三焦兪・腎兪を重点)に二指揉法を施し、酸脹感と得気感が得られるのが理想。各穴1分間、さらに腰陽関・委中・陽陵丘・絶骨を計2分間指揉する。
次に捏脊法を行い、仙尾部から腰仙部、腰部、胸部を経て頸胸部まで上行する。胸部・腰部で重点治療を行う場合は、捏三提一法や背兪穴按圧法を強化する。
最後に擦法で督脈・膀胱経の胸腰部に施し、温感を得るまで行う。背部揉搓で治療を終了する。
PRE
NEXT