鉄観音の色合い
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第一に、鉄観音は独特の香りと「皇口」を持つため、淹れる際は沸騰直後の湯を使用する必要があります。これにより湯気が香りと「皇」の気(風味)を包み上げて引き出します。もちろん高品質な鉄観音には「一字底香」と呼ばれる特性があり、冷めた後も口内に清らかな香りが残ります。
第二に、茶を淹れる蓋付き磁器カップと茶葉の量は比例していなければならない。家庭用急須の代わりに蓋付きカップを使うのは便利だが、宜興陶器の急須や蓋付きカップは避けるべきである。陶器の急須は通気性と吸着性が高いため、茶の風味が損なわれるからだ。
第三に、通常は淹れたてをすぐに飲むのが基本であり、品質が平均的な鉄観音は長時間浸け置きすべきではない。良質な鉄観音のみ浸漬が可能だが、その場合でも茶湯の質は変化する。抽出時間は絶妙なタイミングが求められる。「茶碗・茶葉量・温度(水温と気温)・時間」の三要素を適切に調整し、最良の茶湯を抽出することが目的だ。同じ7gの茶葉と蓋付き茶碗でも、茶の種類によって抽出時間は異なるため、随時調整が必要である。
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