胎児が重いほど妊婦の危険性が高まる
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正常な新生児の体重は6斤(約3kg)から8斤(約4kg)程度であり、8斤を超える場合は「巨大児」に分類される。巨大児は以前は比較的稀だったが、近年では非常に一般的になっている。産婦人科で生まれる新生児20人中1人が巨大児である可能性がある。今回は高齢出産であったため、家族は胎児への栄養供給不足を懸念し、頻繁にナマコを食べて栄養補給していた。分娩時、妊婦の体重は妊娠前より50斤以上増加し、出生時の赤ちゃんの体重は11斤に達した。
新生児は大きければ良いというわけではない。巨大児を妊娠した妊婦の分娩は非常に困難で、難産となる可能性が高く、帝王切開が必須となる。帝王切開であっても、妊婦の産後出血などの手術合併症を引き起こしやすく、また新生児の神経組織損傷や骨折などを招きやすく、重症化すれば妊婦の生命さえ危険にさらす。巨大児は出生後、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満症などの疾患を発症する確率も同年齢の子供よりはるかに高い。
こうした巨大児の発生は、両親の体格遺伝や病理的要因に加え、主に食事習慣が関係している。妊婦には科学的な食事管理が推奨され、妊娠中の体重増加は週平均0.5kg、出産時の体重増加は妊娠前より20kg以内が目安である。週2kg以上の体重増加が見られる場合、潜在性浮腫や妊娠高血圧症候群のリスクがある。これらの要因を除外しても胎児が過体重の場合は、速やかに医療機関を受診すべきである。
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