胎児の頭部の大きさは分娩に影響するか?胎児はこうして産まれる
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「胎児の頭が大きいと分娩が困難になるのか?」自然分娩を希望するママは常にこの点を心配しています。実際、赤ちゃんが順調に出生できるかどうかは、赤ちゃんの頭部とママの骨盤の両方に密接に関係しており、この二つの部分が互いに適合して初めて分娩は順調に進みます。それでは、分娩時の胎頭と骨盤の関係について詳しく見ていきましょう。
通常の妊婦健診で得られる胎児頭部の大きさは、超音波検査で測定した頭頂後頭径の数値であり、頭囲の数値も参考にします。また、胎児頭蓋骨の表面は皮膚や毛髪などで覆われており、数ミリの厚みがあるため、実際の数値と測定値には数ミリの差が生じます。
胎児が産道を通り抜ける姿勢:あごを胸に押し付け、後頭部から産道へ進入します。
胎児の頭蓋骨と妊婦の骨盤が互いに適合して初めて、分娩は順調に進みます。それだけでなく、産道を通過する際の胎児の姿勢も重要となります。胎児が母親の骨盤に入る際、体を丸めて後頭部から進入します。この時、胎児の顔は母親の側を向いており、下降しながら回転し、次第に母親の背中側を向くようになります。その後、産道の最深部に入ると、胎児は頭を後ろに反らせます。この瞬間、母親は突然大きな球が両脚の間に挟まれたような感覚を覚えます。この段階を乗り越えれば、赤ちゃんの頭部が出現し、その後胎児の他の部分は比較的スムーズに出てきます。
(1)頭部露出期
胎頭が娩出されようとする時
母親が力を入れると胎児の頭頂部が見えるようになり、これを頭部露出と呼びます。この時期は母親が腹圧(排便時の力)で胎児を押し出す必要があるため、非常に苦痛を伴います。
(2)頭冠時(頭冠期)
胎児が頭を後ろに反らし、頭と顔全体が外に出た時
母親が力を入れなくても胎児の頭が見える状態を頭冠期と呼びます。この段階まで来ると、赤ちゃんの誕生が間近です。
「回転異常」が生じる場合もある
産道の入口は前後径より左右径が長い楕円形であるため、胎児が通過する際にはまず顔面を横向きにして進入しなければならない。その後、前方に進みながら湾曲した骨盤の形状に沿って、徐々に回転しながら骨盤産道を通り抜けていく。
胎児の顔面が最終的に後方に向くことを「児頭の回旋」と呼びます。
この回旋が順調に進まないと、胎児頭部が下向きであっても骨盤内への進入が困難になります。胎児の顔面が母体のお腹側を向いている場合、回旋は多少困難ですが、多くの場合、陣痛が順調に進めば正常な状態に戻ることがあります。
しかし胎児の心拍数が低下し始めたり、母親が疲労で体力が尽きたりした場合は、途中で帝王切開分娩に切り替える必要があることがあります。
注意:ママの協力的ないきみが順調な分娩の鍵
陣痛が規則的で子宮収縮が強力であれば、胎児の頭が比較的大きくても、骨盤産道と軟産道を順調に通過して誕生できます。子宮口が全開大になると、母親は便意を催す感覚を覚え、思わず力んでしまいます。この時、医師は陣痛時の力み方を指導します。覚えておいてください:医師の指示に従い陣痛時に力んで便意を催す動作を行うことが、胎児の迅速な娩出を効果的に助けるため、母親の協力的な力みは非常に重要です。
必要に応じて吸引分娩を実施
分娩経過が長引くと、母親の体力が低下し、陣痛が弱まったり胎児心拍が低下したりする場合があります。この時は胎児を速やかに娩出させるため、吸引分娩が行われます。これはカップ状の吸引器を胎児の頭頂部に装着し、2~3回吸引するものです。これはごく軽微な医療補助手段であり、吸引分娩を行ったからといって異常が生じたとは言えません。
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