睡眠不足の時に食べると眠りやすいものは?
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1、豆乳と粟のお粥。この調理法を知っている人は少ないかもしれません。実は粟は「補中益気」の代表的な食材で、よくお粥に用います。普段はお水で粟粥を炊きますが、豆乳に替えて栄養価を高めてみてはいかがでしょうか。豆乳粟粥は大豆と粟の栄養が互いに補完し合い、消化吸収を助けるだけでなく、心を落ち着かせ睡眠を促す効果も期待できます。
粟自体は貴重な安眠食材です。その理由は、トリプトファンを含み、代謝によって中枢神経の興奮を抑え眠気を誘うセロトニンを生成するためです。セロトニンはさらに鎮静作用と睡眠誘導作用を持つメラトニンへと変換されます。
しかし、粟は栄養豊富である一方、欠点もあります。それは、粟に含まれるリジンが少なく、一方、ロイシンが多すぎる点です。タンパク質の栄養価も米には及びません。もし粟を主食として完全に頼ると、他の栄養素が不足する可能性があります。したがって、粟の不足を補うには、豆乳と組み合わせるのが良いでしょう。豆乳の主原料である大豆のタンパク質含有量は約40%と高く、最高品質のものでは50%に達します。大豆タンパク質に含まれるアミノ酸組成は人体が必要とするアミノ酸に非常に近く、完全タンパク質に分類されます。リジン含有量も非常に豊富で、両者を組み合わせることで睡眠改善とバランスの取れた栄養補給という完璧な相乗効果が得られます。
2、就寝前の牛乳摂取。牛乳に含まれるトリプトファンは人体必須アミノ酸です。就寝前に一杯飲むことで、そのトリプトファン量が十分な安眠効果を発揮します。また牛乳を飲むと満腹感を得られ、催眠効果も高まります。
3、クルミ。クルミが脳を養う食品であり、滋養強壮剤として神経衰弱・健忘・不眠・多夢・食欲不振に効くことは広く知られています。したがって朝夕にクルミの実を少量摂取すると睡眠に有益です。
4、竜眼(ロンガン)。甘温で無毒、大補の果実です。竜眼肉は栄養価がさらに高く、心脾を補い、血を養い精神を安定させる効能があり、不眠・健忘・神経衰弱などに効果があります。中医学で心脾両虚や不眠などの症状に用いる「帰脾丸」という方剤にも竜眼肉が含まれています。
5、蓮の実。蓮子は心を養い精神を安定させる作用があり、煩わしさや夢が多く不眠に悩む人は、蓮子の芯に少量の塩を加え煎じ、毎晩就寝前に服用するとよい。
6、酢を飲む。過労で眠れない時は、大さじ1杯の食酢を温水に溶かしてゆっくり飲むとよい。飲む時は心を静め目を閉じると、すぐに眠気が訪れ、ぐっすり眠れるようになる。
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